こちらも無事組みあがったようです

nextstage1こちらはちょっと前に納品したLOOKのカーボンフレームですね。やはり組みあがった状態は良いですね~。

ご依頼頂いて塗装した部品は、

・フレーム
・フォーク
・ステム
・クランク
・シートポスト
・スペーサー?

です。

シンプルですが中々大変でした・・・。

nextstage2オーナー様はトライアスロンのサポートショップ?をされていて、今回のフレームにはそのショップのロゴやURLを入れています。敢えてカタカナ表記なのが柔らかくて良いですね。近寄り難い雰囲気を和ませてくれています(笑)。値段を考えると恐ろしくて近寄れませんのので・・・。

nextstage3オーナー様からコメントも頂いていますので紹介致しますね。

「お世話になっております。ネクストステージ・○○です。フレームを届けてもらってからバタバタとしていたり、組み立てる部品を手配してたりでなかなか完成しておりませんでしたが、先日やっと完成致しました!

写真を添付しておりますのでご確認よろしくお願い致します。周りの評判も上々です。私自身もかなり気に入りました!これに味をしめて、もう一台のロードも塗ろうかな。と考えております。
 
近々、「リペインティングする事」をレポート書こうと思っております。またその際はご連絡いたします。
 
今後も色々お願いすることがあると思いますがよろしくお願い致します。」
との事です。お名前を○○にしていますが店名が表示されていてリンクまで貼ってあるので意味無いですかね(笑)。先方様のサイトには綺麗な桜と自転車の画像もありますので是非どうぞ。
この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

インプレッサテールランプのその後

ちょっと前にお納めしたテールランプが無事装着されたとの事でオーナー様よりご報告&画像頂きました。いつものレッドテールではなくフチをスモークでご依頼頂いた案件ですね。

imptokyo8 結構濃い目でご依頼頂いたので暗い所で見ると黒にしか見えませんが実際はちゃんと透けています。

imptokyo交換取り付けはディーラーでお願いしたようです。オーナー様から頂いたコメント紹介しますね。

「こんにちは!3月上旬ににインプレッサの一部スモークテールランプを納品いただいた○○です。
完成から一ヶ月くらい経過して塗装が安定しましたので、先日の日曜日、ちょうど12ヶ月点検がありましたので、スバルのディラーで装着してもらいました。スバルのお店の方々も、かなりの完成度の高さに驚いておりました。

装着前は、どうなるかと少し不安もありましたが、少し濃いめのスモークと車体の
黒とがマッチし、予想を上回るかなりの満足度です。
手前味噌ですが、残念なデザインだと思っていたインプレッサの後ろ姿が、とても
男前になりました。大変ありがとうございました!!

ちなみに、今回の仕様は、ボディーカラーがブラックであればこそと思います。
たぶん、世界で1台しかない仕様ですので、そこも満足しています。

ご参考として、装着前後の画像をお送りしますので、ご覧になってください。
なお、日中の屋外では撮影できませんでしたの、肝心のスモークの一番良いところが写っていないこと、ご容赦くださいm(_ _)m」

いえいえ、お言葉が有り難いです。

imptokyo1

この度のご報告&画像有難うございました!楽しいインプライフ応援しております!

レガシィ(from北海道)内装パーツ 下地処理

legacy2塗るのはまだ先ですが、各部品のチェックも含めて出来る物は先に下地処理をしておきます。まあ凄い数ですね・・・。

ご依頼頂いた部品の殆どは純正部品に本物のカーボンマットを張り込んで作られた手の込んだ部品で、これを塗ってしまうのはちょっと勿体無いのでは・・・と思いましたが、オーナー様曰く「一旦気になりだしたら気になってしょうがありません。今では私も蛇の皮の模様に見えてきてしまっているのです。」との事でこれらのカーボン部分は全て塗り潰す事となりました。

が!、実際に作業してみて解かったのですが、これについては確かにその通りだったのかも知れません。

legacy4部品を良く見てみるとカーボン表面がどうも変な感じに凸凹しています。どうやらカーボンマットの織り目の凸凹が残ったまま仕上がっているみたいです。

本来カーボンパーツは「型」に張り込んで成型し、そこから外す事で表面は平らにし仕上がっている筈なのですが、これは部品に直接カーボンを貼って樹脂で固めているだけなので繊維の網模様がそのまま残ってしまっているのです。結果、まさにこれが「蛇の革」に見えた訳で、当初これに不快感を感じた奥様の「なにこの蛇の模様みたいなのは。気持ち悪いんだけど」といった事は間違っていなかったのかも知れません。

legacy5 実際に削ってみるとその凸凹さが良く解かります。途中何度も研ぎの工程があった筈ですが、しっかり平らに研いでいなかったのかも知れませんね。

legacy6 もはや軽く研いだだけでは平らになりませんので堅い当て板にペーパーを張って全体を研ぎ直します。多少カクカクしても構うことは無く、ちゃんと目が無くなったら手研ぎで均します。さらに最後は水研ぎで深いペーパー目を消しつつ形を整えます。

legacy7 小物入れ(灰皿?)の部分にはナビのリモコンが埋め込まれていて、それとリモコン受動部は塗らないようにします。ちなみに今行っているマスキングは塗装の為の物では無く足付け処理時に傷が付かないようにする為の物で、本塗り時にはちゃんと貼りなおします。

当初この枠も分解出来ないかと思っていましたが、こちらには接着剤が付いていなかったのでネジと爪を外したら簡単に取れました。想像していたより難易度は低くなりましたのでこの辺も無理なく仕上げられると思います。

その他諸々の部品も無事分解出来まして、ただ一部はサフェーサーなど塗る物もあるので引き続き手が空いた時に下地処理を進めておきますね。もう少々お待ち下さいませ!