メルセデスCLSスモーク塗装 本塗り

cls1 こちらもお待たせしました!ちょっと大きいCLSのテールランプも無事本塗り完了しております。余り気にしていませんでしたがこのテールランプかなり大きいですよね。しかも赤が眩し過ぎます。

cls2 ご所望頂いている濃度は「極薄目と薄目の間」で、当サイト上で紹介している同型のテールランプを参考としていると思いますからこちらもその画像を見ながら濃度を調整しています。画像だとまだ薄い感じですね。ちなみに参考にしているページはこちらです。

先ほどはKindleでしたが上の画像では何故かiPodですが、これは両者を見比べならが使っていてこの時はちょうどこっちでした。iPad、経費で何とかならいないかと検討中ですが・・・。

cls3 そして無事本塗り完了です。実は最後の1コートはするかしないかで結構悩んで塗る事にしました。いい感じに出来たと思います。

ちなみに先ほど紹介したシビックの濃いスモークは7コートくらいですが、このテールの薄さでも6コートしています。スモーク塗装は「薄いから少なくて済む」では無く、薄いからこそ微調整が難しいのです。

特に今回のような濃度設定であれば「このまま乗って車検もスルーパス」が条件の筈ですから濃度は厳密に調整しなければならないのです(と考えてます)。

cls4 そしてこちらはバックフォグです。ハイマウントランプに見えますがどうやら違うみたいですね(実は良く解かっていません・・・)。

cls6テールランプと見比べると若干こちらの方が薄く仕上げているのですが、これが車体に装着されると枠の周りはパネル内部に埋め込まれ、レンズ内部に入る光は遮られてしまうので実際にはもっと濃くなります。

それを考えないでこの時点で黒くしてしまうと装着された時点で真っ黒になってしまうのでその事を考慮しておかないとならないんですよね(実際にどうなるのかはテストしています)。

それではこちらも完成次第改めて画像紹介させて頂きますね。来週火曜日くらいを予定しております。もう少々お待ち下さいませ!

シビックテールランプスモーク塗装 本塗り

civic2 こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。画像は本塗り前の状態です。

civic3 シビックのテールランプは4個で1セットとなります。丸い部分の内部反射板が異様な輝き方をしていますよね。

civic4 今回はこのシビックの他にメルセデスCLSのテールランプとバックフォグ、BMWのコーナーレンズも一緒に塗っていて、それぞれ作業内容は違うので間違えないように内容を記したメモを印刷しておきます。

また厳密な濃度のご指定がある場合にはそれの参考画像も用意しておき、画像に写っているKindleの画面を見て解かる通り、今回ご依頼頂いているスモーク濃度はかなり濃いスモークとなります。

civic5そして本塗り完了です。オーナー様より頂いているご要望のニュアンスとしては、

「かなり濃い目で、なおかつライト灯火時は光量が著しく落ちないようにしたいのです。」

との事です。凄く矛盾している気もしますが(笑)、私的には上記ニュアンスに近い濃度に出来たと思います。当店で定める設定で言うと「標準濃度と濃い目の中間」となっています。

civic6いつもに比べるとかなり濃い目のスモークですが、透明感はちゃんと残っています。光に当たれば内部もすっきり見えるようになっていますので、この辺りは完成時の画像でも紹介させて頂きますね。

それではもう少々お待ち下さいませ!

レガシィ内装パーツ 組み付け

legacy25 塗装するにあたって分解していた箇所を組み付けます。上のエアコンパネルは「TEMP」のプラスチックプレートとディスプレイのアクリル板ですかね。塗った物を組み付けるのはプラモデル感覚で意外と楽しいです。

legacy26 ステアリングスポークに付くスイッチパネルですね。運転しながらオーディオのボリュームなどを変えられる画期的なシステムです。ただこういった物もラインレスで脱着可能になっても良い気がしますけどね・・・。車買うとそれ専用のタブレットが一台付いてきてもおかしくない時代だと思いますが・・・。

legacy27 こちらはフロントパネルのエアコン噴出し口です。ちゃんと元に戻せるのかと心配しそうですが一個一個にちゃんと記号が刻印されているんですよ。この辺がスバルらしいですかね。

legacy28そして諸々組み付け完了です。明日には完成画像も紹介出来るかと思います(出来なかったら来週でご勘弁下さい・・・)。

それではもう少々御待ち下さいませ!

キャノンレンズフード 塗装承ってます

canonこちらは昨日到着しておりますキャノンのレンズフードとレンズです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

塗装をご依頼頂いたのは黒いレンズフード(ET-74)の方で、レンズ本体は色見本の為に一緒にお預かりしました。黒いレンズフードをレンズ本体のようなグレーベージュでご依頼承っています。

内容としては、

・グレーベージュ(2コート艶消しクリアー仕上げ)

・黒ライン2箇所

・赤ライン入れ

となります。基本的にはこちらのページにある内容と同じで、これの赤ポッチが無い仕様ですね。シルバーにプリントされた文字などは残すようにして仕上げます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

 

ホンダフュージョンのウィンカーレンズ 塗装承ってます

fusionこちらも先日無事到着しておりますフュージョン(スクーター)のリヤウィンカーレンズです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

奥に見える割れたレンズは色見本としてお預かりした物で、今回お預かりした手前のクリアーレンズを同じようなクリアーレッドにとご依頼承っております。

私が元々行っていた「自動車補修塗装」ではこういった透過性の塗装(キャンディー塗装)は日常業務では殆ど行わない塗装でしたから、最初にこれをご依頼頂いた時は正直凄い拒否反応がありました。これはそこまで習って来た事が「塗装は完全隠蔽が基本」と言う概念があって、塗っても塗っても透けてしまう塗装なんて塗りたく無いと言うかまさに恐怖といった感じでしたかね。

で、当然最初の方は上手く行かない事もあって色々試行錯誤する訳ですが、お陰様で今は「塗ったとは思えない」といったご感想を頂けるようにはなりました。元々の私のスタイルが「修理した事が判らない様に」といった仕事内容したからこれが丁度良かったのだと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!