色見本帳

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ご依頼が決定された場合にはこういった「色見本帳」を無料で貸し出しています。今回ご希望がありましたので早速発送しておきました。

今までの色見本帳貸し出しではSTANDOXの見本帳を3冊程ランダムに選んで送っていましたが、そういえばちょっと前に知り合いのオートサプライヤーさんからかなりの数の色見本帳を頂いているのを思い出したので、今回はその中からご要望に近い見本だけを抜粋してそれらを集めて送る事にしました。元々持っていたSTANDOXの色見本帳は高価な物なのでバラバラにしたりは出来ませんでしたが、頂き物であれば気軽に使えるのでこれからはこういった使い方で対応していきたいと思います。これならばよりご要望に近い色を見つけ易いですよね。

色見本帳のお貸し出しはご依頼が決まった方のみに限りますがどうぞお気軽にご利用下さいませ。メール便またはゆうメールにて無料で配送致します。

カラーサンプル=色々

 

 

 

金属バット 下準備

bat5先日プライマーを塗っておいた金属バットで、手元のグリップ裏側に貼ってあったシールを剥がすと穴が開いています。何の為に開いているんでしょう・・・。

このままだと水が入ったりしてマズイですし、かといって元々付いていたシールは端が曲がってしまっていますしピンクのバットには似合わないという事で新たにプレートを作る事にしました。

bat6手前の黒とシルバーのシールが元々貼ってあったものです。ゴムっぽい素材で出来たよくあるシールですかね。

これと同じ大きさにABS板を丸くカットします。

bat7で、こんな感じで収まります。緑色のシールは綺麗な円形にする為のガイド的な役割で貼っているだけです。

bat8ただ折角と言う事で、バットの先端に入れるロゴを先ほど作ったプレートにも入れる事にしました。バット本体とは色を逆転させて、黒地にピンクの「M」みたいな感じですかね。

bat4バット先端に入れる「M」はこんな感じでサイズ決定です。ギリギリまで大きくすると変ですからこれくらい余裕がある感じが丁度良いかと思います。

次は色の作成ですかね。もう少々御待ち下さいませ!

BMWヘッドカバー

bmw18紹介すると言っておいてうっかり忘れていました・・・失礼しました。

一旦洗浄液から出して水で綺麗に洗い流したのですが、プレート内部よりまだ汚いオイル汚れが出て来ていたのでその後もう一度漬け置きしてあります。結構長い間オイル交換をしていないエンジンについていたか放置されていた物のようですね。今回の洗浄で綺麗にしておきますのでもう少々御待ち下さいませ。

プレートがネジで止まっていれば外した方が早いですが、だとすると脱落してエンジン内部に落っこちる可能性があるのでリベット止めのタイプも多いですかね。ちなみにネジの場合は付ける時に液体ガスケット一緒に塗っておくと良いとの事です。

ベイトリール部分塗装 完成

megabass 大変お待たせしました!MEGABASSのベイトリール、部分的な塗装で本日完成となります。

上の画像だとかなり違和感無く見えますが、実際には周りはアルマイト、今回の補修部分は塗装ですので質感は違います。が、知らなければ気付かない感じには出来ていると思います。

megabass1 そもそもどうして今回のご依頼に至ったか詳細は不明なのですが、今回塗った箇所には「MEGABASS」のロゴが掘り込まれていたのでそれが気に入らなかったのかと思います。しかしそれを削り落としてしまうって言うのは普通では無いですけどね。だって新品ですよねこれ・・・(恐)。

megabass2実は偶然なのですが、色的にはリールに付属のパーツ部分、例えばハンドル根元にあるドラグ調整?の手裏剣のような形をしたレートなどに似た色になりました。これに合わせたつもりは無かったんですけどね(スプールの画像を頂いてそれに合わせました)。これのお陰で全体的な統一感が出た仕上がりになったと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

レンジローバーホイール 下準備

range14 先日エポキシプライマー+ウレタンサフェーサーを塗布しておいたレンジローバーholland&hollandのホイールです。黒い点々はこれからサフェーサーを研ぐ際の目安となる「ガイドコート」です。また所々に茶色くなっている箇所は腐食で侵食された箇所にポリパテを塗ってあります。

range15 今回は#320→#400での空研ぎまでで辞めておき、先に裏側と側面を塗る事にします。表面は後日#600→#800で水研ぎをして仕上げます。今そこまでやっておいても裏吹きした時の塗料が付いてしまうので意味が無いですからね。かと言ってこの時点で表面をマスキングするのは時間の無駄でしかありませんので・・・。

と言うことで、この時点で綺麗にクリーニングしておいたら一旦仕舞って保管しておきます。

ガリ傷の箇所についてはまた後日サフェーサーで処理します。今回のホイールは旧塗膜全てを剥離して素地からやり直しているので作業工程はいつもより相当多くなっています。

range16 そしてタイミングが来ましたので裏吹きを行います。表面の色は「2トーンカラー」になるので一度に全部を塗るのは難しいですから本塗りも刻んで行く事にしています。ほふく前進みたいな感じですかね。少しずつですが確実に前に進んで行きたいのです。

range17 そして裏吹き完了です。

range18途中どうも窮屈に感じたので2本は吊るして塗るようにと変更しました。

普段ホイールはこうやって吊るした状態で全体を一度に塗るのが普通なのですが、今回は先に裏側と側面を仕上げておき、後日表側の下地処理をした後に2色の塗り分けとします。

まだまだ先は長いですかね・・・。