MAZDA CX-7テールランプ 下準備

cx71こちらもお待たせしました!マツダCX-7のテールランプも作業着手しておりますので御安心下さいませ。

こちらもプリウスのテールランプと一緒で来週中には本塗り予定で、予め土台部分のマスキングとレンズの足付け作業を行っておきます。

ちなみにこういった地道な作業をしている時は、大抵ヘッドセットをして音楽を聴きながら行っています。Bluetoothならコードが無いので全然邪魔にならず、ちょっと怪しい曲(笑)を聴いていても誰にも迷惑は掛からないですしね。

cx7 そしてクリアー抜き部分ですが、こちらのクリアー抜きの型はデータ化はしませんので後は本塗り当日の作業となります。今貼っておくと後にそのテープの糊がトラブルの元になるので駄目なんですよね。なので後は頭の中でイメージトレーニングをしておきます。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

プリウスαテールランプ 下準備

prius19お待たせしました!テールランプ系も作業着手しましたので御安心下さい。現在は2セットのみお預かりですが色々お問い合わせ頂いておりますのでこれから続々と入ってくる予定です。大変お待たせしました・・・!

画像は基本的なマスキング作業で、今日は二階ベランダにシートを敷いて作業してみました。ここは非常に採光が良いので撮影も楽ですし、気候も良いので気持ちよく作業が出来ます。

prius20今回のクリアー抜きは3箇所×2(左右)で、ちょっと手間は掛かりますが今後の事を考えてクリアー抜きをデータ化しておく事にしました。そもそも今回の案件も、以前当店で塗らせて頂いたテールランプを見た方からの御依頼との事ですからさらに今後続く可能性もありますので。いやはや営業部長有り難い限りです(笑)。

prius21ラインテープで枠の位置を決めたらそれに紙を貼ってそこに鉛筆の芯などを擦りつけて輪郭を抽出します。この時点で細部がはっきりしていなくても、一旦パソコンに取り込んで再度調整するので大よそで問題ありません。

prius18スキャナーでパソコンに取り込んだらIllustratorなるソフトでトレースします。ただ3次元を二次元に変えるとどうしても歪みが生じますので、これを一旦出力して再度修正していきます。この辺が結構手間が掛かるところですね。なので作業はここで一旦停止して他の作業を進めつつ、こういったネチネチした作業は夜の部に回し事にします。しかし段々寝る時間が減っている気が・・・。

prius22 まずは普通にコピー用紙に印刷して細部を修正していき、良ければマスキングシートをカットしていきます。

prius23本塗りはまだ先になりますが実際に出来たマスキングシートを貼ってみます。マスキングシートは位置の微調整もあるので水貼りで行いますから、結構な水を吹きかけますので作業は流し台の上で行います。二階には元々小さな流し台はあるのですが、それだととてもじゃありませんが仕事には使えないのでこの流し台を新設しました。今まで水道管の設置なんて全く経験はありませんでしたが、それも含めて今回の工場移転では色々と新しい事を覚えました。良い経験だったと思います。

来週中には本塗り予定です。もう少々お待ち下さいませ!

 

オーディオパネル塗装 完成

audio8 大変お待たせしました!長らくお預かりしておりましたオーディオパネル(オープンリールデッキのフロントパネル)、グレーの艶消し仕様で完成となります。

audio9 今回はプライマーだけでは無くサフェーサー(勿論2液ウレタン)で下地を整えているので打痕後なども綺麗に除去出来たと思います(私が見る限りは残っている箇所はありません)。

audio10 ちなみに「缶スプレーの艶消し黒」でもこれくらい綺麗に塗れたりはしますが、勿論2液ウレタンの艶消しクリアーに比べれば耐久性が違います。普段触れない物であれば1液性(ラッカー系)でも問題は無いと思いますが、スイッチ操作などでよく擦れたりするとその部分だけ艶が出てしまい「使用感」が強く出てしまいます。耐擦り傷性の良いクリアーであればそういった事も極力抑えられますので御安心ください。尚、缶スプレーが悪いという訳ではなく、使用目的や用途、トータル的なコストを考えて選ぶと宜しいかと存じます。

audio11パッと見は黒く見えますが、実際にはこのようにかなり白が入ったグレーです。工具箱天板の黒いゴムマットと比較すると判りやすいかと存じます。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。既に梱包も完了しておりますのでいうでも発送OKです。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!