BMWパニアケース 塗装承ってます

bmw66 先日はわざわざご足労頂き有難う御座いました。ちょっと久しぶりのBMWパニアケースです。

通常のご依頼ではこれを「ボディ同色」にするのが一般的ですが、今回はそれにさらにもう一つを付け加えます。

bmw68こちらはオーナー様の車両で、今回はこのR1200R Classicの特徴でもある白のストライプラインをパニアケースにも入れるよう承っています。

ただしこのままの太さでは入らないので、これを左右に分割するような形にしての塗装となります。太いラインを半分に、そのフチにある細いラインはそのままのサイズで再現します。

bmw67ただし例の如く塗装する面はこんな感じで湾曲していまして、これに違和感無く一周白いラインを入れ、さらにそれを左右対象にするとなるとこれは相当大変な作業です。

と言う事で今回は垂直ゲージを用意しようと思ったのですが(懐)、実はさらにそれよりも活用出来そうな機器がありました。先日塗装ブースを自作した時に使った「レーザー墨出し器」です。

laserただレーザー墨出し機の場合、水平ラインの高さを調整する為には三脚に立てる(または吊るす)必要があり、さらにそれを被塗物と作業者(私)の間に置いて作業するとなるとちょっと邪魔な気もしますので、それであれば昔ながらの「トースカン」の方が向いているかも知れません。

どちらにしてもそれまではまだ時間がありますので色々検討してみたいと思います。何にしてもこういった作業は左右キッチリ同じ位置に出さないと気持ちが悪いですからね。これからイメージトレーニングに勤しみたいと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

ジムニー牽引フック 塗装承ってます

jimny2先日到着しております自動車の牽引フックです。装着車両がジムニーとの事ですから飾りでは無くかなり実用性が高そうです。素材は鉄で相当の厚みがありますからね。

ちなみにこちらのオーナー様はちょっと前にジムニーのヘッドカバーを結晶塗装でご依頼頂いた方で、今回もあの時と同じような色で、ただ塗装自体は通常の艶有り仕上げの塗装でご依頼頂きました。ポルシェのハイブリッドカバーに装着されたキャリパーのイエローですね。

ヘッドカバー完成時の画像紹介させて頂きます。

jimny13 この時は見本で頂いたキャリパー画像よりも若干グリーン味を足したような感じで、今回はこれよりもイエロー寄りになるかと思います。どちらにしても凄い色ですけどね(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

 

ダットサンヘッドカバー 結晶塗装承ってます

datsun こちらも紹介が遅れました。未だに時々やってくる根強い人気の日産L型ヘッドカバーです。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

datsun1ご依頼内容としては「結晶塗装の黒」で、天面の文字やフィンの部分も同じ様に塗装後に面研して光らせます。現状よりも光った状態になるかと思います。

同じ様な施工例がありますのでちょっと紹介させて頂きますね。

datsun2 こちらが今回の完成イメージです。部品としては同型ですが排気量を表記する箇所の数字が違うタイプのようですね。

datsun3こちらが今回の依頼品と全く同じ製品だと思いますが、この時は赤と黒のツートンカラーでご依頼頂いてます。他にも青と黒の組み合わせとかこのタイプのヘッドカバーは色々な仕様でご依頼頂いていますかね。それぞれの時代にあった限定仕様などと自らの車を重ね合わせたりするのでしょうか。そう言えば以前のお客様でランチアデルタの車体をカッティングシートでマルティニ仕様にされてしまった猛者も居ましたし・・・。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

 

レガシィテールランプ塗装承ってます

legacy30 先日到着しておりましたレガシーのテールランプです。デジャヴかと思いきや、今年の夏頃にご依頼頂いて当店で施工させて頂いた案件です。あれはかなり大変でした・・・。

legacy24この画像は前回ご依頼頂いた時のもので、最初に紹介したテールランプは元々「右側」の物でした。これを塗装により「左側」のようなデザインにしたのです。詳しい施工内容はこちらでどうぞ。

legacy31今回ご依頼のは「レッドキャンデー部にスモークを」との事ですが、そのご依頼のきっかけと言うか後押しになったのがこの傷です。テールランプ内部の電球の加工(修理?)を専門のショップさんに依頼し、出来上がって戻って来たらこの傷があったそうです。確かにどの時点で傷が付いたかとなるとそれを見つける事は難しいですが・・・非常に残念ですね。心中お察し致します。

と言う事で、これについては「筆注し」+「クリアー筆塗り」+「研磨」である程度目出さなくさせ、その後クリアー部分を「極薄目と薄めの中間」にスモークを施し、最後に全体的にクリアーを塗ってこの傷部分も目立たなくさせます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。作業着手は恐らくは来年からになるかと思います。どうぞもう少々御待ち下さいませ。この度も当店をご利用頂き有難う御座います!