レガシィテールランプスモーク塗装 完成

legacy60 こちらもお待たせしました!レガシィの純正テールランプは「薄目」のスモーク濃度で完成となります。クリアーは同じくクリスタルクリアーとなっています。まだ廃盤にはならないらしいので一安心です(一時期無くなる噂があったので買い溜めしました)。

legacy61先日も紹介しましたが、このテールランプの特徴としてはフチの部分が不透明なエンジ色になっていて、私的な見解ですがノーマルのままだとそれがちょっと格好悪い気がします。どうせなら黒系かシルバーのままの方が良かったのでは・・・と思う次第です。普通はガンメタだったりするんですけどね(確か4ドアインプレッサがそうです)。

legacy62赤いレンズの部分は結構黒く見えますがクリアーレンズ部分を見ると判るようにスモーク自体はそんなに濃くは無いのが判ると思います。これはテールランプ内部の構造によるもので、外側のレンズから内部の反射板までの距離(奥行き)や光の入り方によって結構変わるんですよね。画像で見るよりも黒い感じはしませんからどうぞ御安心下さい。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ロードスターテールランプスモーク塗装 完成

road33 こちらもお待たせしました!ロードスターの純正テールランプ&ハイマウントストップランプは「極薄目と薄めの中間」濃度のスモーク塗装で完成となります。

road129最初の状態がこちらです。

road34 前回およそ1年前に全く同じ部品でスモーク塗装を御依頼頂いておりまして、その時は「薄目」での御依頼となりました。勿論大変満足頂いたようで仕上がり自体は御不満も無かったようですが、今回はそれよりも少し薄くしたいとの事で新たに御依頼となりました。ちなみにこのようにスモーク塗装は「塗り直す」と言う事が出来ませんので、こういった場合には新たに部品を御用意していただく事になります。勿論塗装費用も新たに発生いたします。その点を御考慮の上で御検討下さいませ。ちなみに「今よりも濃くしたい」と言う事でしたら塗り直しで対応は出来ますが、こちらも新たに費用は発生しますので何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

road35 ハイマウントランプは「底が浅い」タイプのレンズになっているので少量のスモークでも黒くなり易いですからテールランプに比べると半分程度の濃度になっています。この状態で見た目が同じ様になるように調整している訳ですね。スモーク塗装はこの辺がちょっと大変かも知れません。

road36近年のテールランプは外側のレンズがクリアーで内部の反射板が見えるような構造になっていますが、これがちょっと派手に感じてしまう所でもあると思います。ただスモーク塗装の場合はその方がコントラストが際立って格好良くなるようにも思えます(商売的なコメントですいません・・・)。

当店で行っている塗装は派手さは無いですが、そもそものスタートが事故車の修理の塗装で「直したとは思えない」といった事が理想でしたから、今の塗装も基本的にはそれと変わらないと思います。「格好良く」というよりは素材そのものの品質を高めて「塗ったとは思えない」と言うような塗装が理想ですかね。まあそれが大変でもあるのですが・・・(未だ先が見えません)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店を御利用頂き有難う御座いました!

BMW MINIサイドマーカースモーク塗装 完成

mini25 こちらもお待たせしました!BMW MINIのサイドマーカーを加工して汎用化したレンズもスモーク塗装完成です。

濃度は「標準濃度と濃い目の中間」で、かなり真っ黒ですがちゃんと透明感はありますので御安心下さい。反射板が無くて直置きすると光が入りませんからこんな感じに見えてしまうのです。

mini26 と言う事で仮想反射板みたいな感じにしてみました。ちゃんと透明感があるのが判ると思います。それでも今回のスモーク濃度は「濃い目」の一歩手前ですから普通にみるとやはり真っ黒ではあります。

mini27今度は元々これが入っていた発泡スチロールの箱に乗せて撮ってみました。そういえば最初に撮影した時もこの上でしたね。既存のウィンカーレンズの上にこれを両面テープで貼り付けるとの事でしたが一体どんな感じになるのでしょう。完成後の結果も楽しみですが、オーナー様的にはそこまでの過程も楽しんでいるような気がします。羨ましい限りです(私の場合車に対する情熱は昔よりも少なくなりましたので・・・)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店を御利用頂き有難う御座いました!

プラド150レンズ類 スモーク塗装完成

prado11 大変お待たせしました!ランドクルーザープラドのレンズ一式は「極薄目の薄めの中間」でのスモーク塗装で完成となります。前回御依頼頂いたテールランプのスモークにこれら周りのレンズも合わせたような感じですね。

prado12 先日もちょっと紹介しましたが、この赤いバックフォグレンズの素材は耐溶剤性が弱いので普通に塗るとかなり危ないです。社外品ではこういった事が結構あって、ただ純正品でもこれと同じ様に危険な物は色々ありますから注意が必要です。今回も気付かず塗り重ねていたら大変な事になっていました(多分割れていたかと・・・)。

prado13 ハイマウントランプは特に問題なく普通通りに塗れました。私的な経験からすると社外品のハイマウントランプは溶け易い傾向にあります。対処方法は勿論あるのですが(でなければ今回も完成していませんし)、これは一応商売上の事なので紹介は出来ませんかね・・・すいません。

prado14こちらはドアミラーのウィンカーです。元々肉厚に作られているせいか薄くスモークが掛かったことでまるでガラスのような質感になりました。まあこれはクリスタルクリアーのお陰でもあるんですけどね。単に透明な塗料といっても良質なポリウレタンクリアーはやはり見た目が違うのです。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店を御利用頂き有難う御座いました!

カーボンフレーム&フォーク塗装 完成

project15 去年の夏頃からお預かりしておりましたカーボンチューブとクロモリラグで構成されたフレームとフォークはいよいよ完成間近です。とりあえず撮影を済ませておきましたので御紹介いたします。

こちらのフレームは新車時の状態から旧塗膜を全て剥離して塗りなおした物で、色やロゴ・デザインなどは基本的に「元通りに」と言う内容で承りました。元々あったロゴなどは一旦全て消えてしまいますから、それを元通りにという事がどれだけ大変かは塗装屋さんなら判るかと思います。いや、もう大変でした・・・。ちなみに費用も勿論それなりに掛かっている訳でして、大卒大手上場企業の初任給では多分間に合わない額かと・・・。

尚、ロゴはシルバーで11箇所を塗装で入れておりますが、こちらはオーナー様の御配慮により公にならないようにしております。それ故に変な撮り方になっていますが何とぞ御容赦下さいませ。

project16 塗装は特に派手な事は行っています。ただ細部の一つ一つの仕上がりをとにかく高くしています。マスキングの見切りなどは特にシャープになるように気をつけました。

project17 下地作業も同様で、本来であればこういった付属品が取れれば良いのですがカーボンに接着されているのでそうも行かず、これらの輪郭がサフェーサーで埋まってしまうようなボテっと感にならなにように気をつけました。ラグとチューブの継ぎ目の谷ラインなどは意識して研がないと緩やかなスロープ状(苦)になってしまうのでしっかり段が出来るようにしています。

project18 こういったラインは元々の形はちょっとズングリしていた所があったので新たに形を整えています。またこういった柄をフレームの左右に対称に入れるとなると恐らく人間業では不可能ですので、一旦データ化してそれを反転した物を使ってマスキングしています。マスキングも大変でしたけどね・・・(随分昔の事のような気がします)。

project19 フォークのライン形状もフレーム同様に作り直しました。フレームもそうでしたがこれらが入るのはどこも平面では無いのでそれが大変でした。

project20 このラインもデータ化してマスキングシートを作ったのですが最後は手作業で左右のラインを合わせています。細くなる部分が非常に繊細でして・・・。

project21色については基本的には元と似た色を見本帳から選んで頂いたのですが、仕上がってみた感じとしてはシャープさが増してスポーツメーカーによくあるような色の表現と言うか雰囲気が感じられるようになりました。恐らくは今回のホワイトパールには干渉パール(雲母では無い人工的なパール顔料)が多用されている為、一般的なホワイトパールよりもより白く見えるからだと思います。レッドパールも結構入っているんですよ。珍しいです。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。お預かりは問題ありませんので御都合の宜しい時にいつでもどうぞ。勿論配送で問題御座いません。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!