メルセデスW124ヘッドカバー 組み付け

w12421 最初に外しておいたバッフルプレートを組み付けます。耐油シーラーはプレートが着く面に塗布しますが、ネジの脱落防止の為にもネジ穴に充填んしておきます。

w12422プラグカバーとタペットカバーが接触する箇所にはスポンジが着いていたのでそれも元通りにします。元々は接着材で着いているので再利用は難しいのですが、細いマイナスドライバーをスクレーパー代わりにして抉っていくと何とか使える程度には外す事が出来ます。取り付けは細い両面テープを溝に貼っておきます。

後はシーラーが乾いたら完成です。もう少々お待ち下さいませ!

SUBARU XVパーツ塗装承ってます

xv無事到着しておりますスバルXVのテールランプ&内装パーツと、エクシーガの内装スイッチパネル1点、合計7点です。こちらはこれまでも何回か御依頼頂いているオーナー様で、確か家族4人全てがスバル車(危)と言う猛者一家だったと思います。この度も御贔屓頂き有難う御座います!

xv1 テールランプは「薄目」濃度のスモーク、ベタ塗りで承っております。

そういえば本日「テールランプを純正みたいな赤に塗る事は出来ますか?」といった電話でのお問い合わせがありましたが今思うと同業者っぽい気がします。うっかり内容を教えてしまいましたが、まあ何事もやってみないと判らないと思うので是非チャレンジしてみて下さい。場合によっては大変な事が起こりますがさすがにそこまではフォロー出来ませんので・・・(恐)。

xv2 スバルXVの内装パネルはオレンジ系の色で承っておりまして、これは以前御依頼頂いた「続き」といった感じです。どうやら以前御依頼頂いてから車体が変わったらしいですが、今まで塗って来た部品はそのまま移植されたとの事ですので未だ内装オレンジ化計画は進行中のようです。

xv3 こちらはXVでは無くエクシーガのパーツで、これのみ「艶有りブラック」で承っています。多分間違えてはいないと思いますがご確認の程宜しく御願い致します。

xv4 そしてこちらもオレンジ色になる予定のセンターパネルです。ちなみにオレンジはスバルの色では無くVWの「マグマオレンジ」(カラーコード:LD2C)で承っています。以前の画像がありますのでちょっと紹介させて頂きますね。

xv6この時は「インプレッサ」で紹介しているのでもしかしたらそちらが間違いかも知れません。自動車からはもう離れてしまっているので最近の車は何が何だかもう判らない始末でして・・・何卒御容赦下さいませ。

xv5ちなみにこのセンターパネル、現在別の案件で御依頼頂いていますレガシィの内装パネルと同じくレコード盤のようなヘラーラインが入っています。どうやらこれはスバルのお家芸のようですね。

ですのでこちらも「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を作らなければならないのですが、画像にあるようにエアコン噴出し口のマークが凸状になっているのでこれを残してヘアーラインのみを処理するというのはちょっと厳しいので、今回はオーナー様に御了承を頂き削り落とす事としました。まあ今更このマークが有っても無くても余り関係無いですよね。見事に平滑にしてしまいたいと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も御贔屓頂き有難う御座います!

しかし外の様子が何か変だと思ったら雨が降ってたんですね。うっかり自転車で来てしまいましたが既にかなりのウェットぶりで・・・参りました。

オーディオケース 塗装承ってます

audio12無事到着しております、こちらは1DIN型車載オーディオの収納ケースで、ダッシュボードの上に装着されるタイプです。以前内装パーツやメーターカバーを塗装で御依頼頂いた方ですね。この度も御贔屓頂き有難う御座います!

audio13素材はFRPで、表側になる面にのみカーボン繊維を貼り付けてあります。見た目はリアルなカーボンで良いのですが、塗膜表面にはウロコ状にカーボンの凸凹が出てしまっていますからこのまま塗ると残念な仕上がりになってしまいます。特に今回の御依頼色は「艶有りブラック」ですからこういったのは非常に目立つのでして・・・。

以前御依頼頂いた時の画像がありましたのでちょっと紹介させて頂きますね。audio14細長い方は元々ウッド(調?)の内装パーツで、真ん中の丸いのは追加メーターのカバーです。今回もこれと同じように艶有りの黒にして室内を統一といった感じでしょうか。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。ちなみに先週末から依頼が止まりません。そろそろ仕事が切れると思っていたのですがまるで逆の勢いになってしまいまして・・・。有り難い限りです。

自転車用エアーホーン×3塗装 完成

air39 大変お待たせしました!自転車用のエアーホーンの塗装、本日完成となります。

下のボトル部分が圧力タンクになっていて、それと本体が細いエアーホースで繋がれています。

air40 ちょっとホースのまとまりが付かないのですがこれ自体取る事が出来なく、今回の塗装ではこれがネックとなっていました。ホースは一旦は塗装したのですが塗料が着かない素材だったようで結局剥がして元に戻す事になりました。何にしても元に戻せてよかったです。

air41 それぞれ本体と付属パーツとで色の組み合わせを御指定頂いてます。リングは装着されているようですが借り止めですので御安心下さい。これを填めてしまうといざハンドル等に装着する時にリングを開けなくなるので、装着する順番としては先にリングを着けてそれに本体をバチっと取り付ける感じです。

air42左と真ん中は色が似ていますが左はグレーメタリック、真ん中はブラックに微量のパールが入っています。今回は派手さと言うよりは渋さを好んで色を選ばれたような感じですね。自分好みの色になった部品が装着された自転車は乗るのが楽しくなりそうです。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

馬の置物 塗装承ってます

horse先日はわざわざ御足労を頂き有難う御座いました。またこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

こちらの御依頼品はスチール製の馬の置物で、製品の価値は良く判りませんがオーナー様にとっては大事な物との事で今回塗装を承りました。中々珍しい御依頼で、詳細については控えさせて頂きますが理由を伺ってなるほど、と納得です。ピカピカにしたいと思います。

horse1結構古い物らしく全体的に錆びが出ています。一体物の鋳物かと思いきや左右で分割した物を溶接で繋ぎ合わせているようです。

horse2形が複雑だったり奥まった箇所は継ぎ目は溶接されておらずパテのような物で埋められていましたがそれも錆びで剥がれてしまっています。まあこの時代に良い材料は無かったでしょうから仕方ないですよね。

作業方法としては全体的にサンドブラストで塗膜と錆びを払拭し、継ぎ目はエポキシ接着材で充填、そして既存色に近いブラウンの艶ありで仕上げます。現状は部分的に黒でシャドー(影っぽくする効果)が施されていますが、御依頼内容としては単色ベタ塗り艶々仕上げで構わないとの事ですので全体をブラウン単色で統一します。完成するイメージとしては金属と言うよりも釉薬タップリの陶器っぽい感じでしょうか。私的には薄くて淡い水色の青磁が好きなんですけどね(本件とは全く関係ありません)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!