BMW K1300Sテールランプスモーク塗装 追加依頼承ってます

K1300Sこちらは先日Kawasaki ZX14Rのレンズ一式を御依頼頂いた方からの追加依頼で、今回はBMWのK1300Sのテールランプとなります。この度もありがとうございます!

御依頼内容としてはZX14Rのテールランプ同様、「極薄目の薄めの中間」のスモークで、クリアーをクリスタルクリアーで承っています。バイクの場合、テールランプは単体が基本ですから今回のように車種は違っても複数纏めて同じ仕様にして頂ければ複数割引が適用されますのでお得です。こちらも普通に御依頼頂くとスモーク塗装は¥14,000となりますが今回の追加分費用は¥10,000で塗れる事になります。消費税3%アップどころではありませんので上手くご利用頂ければと思います(違う色や濃度になると当然割引率が下がりますので御注意下さい)。

それではこちらも合流して作業進行させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

ロータスエリーゼ(ホンダ製)ヘッドカバー結晶塗装 本塗り

elise2 こちらもお待たせしました!ロータスエリーゼに搭載予定のホンダVTECエンジンのヘッドカバーも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。画像は旧塗膜剥離後にリン酸処理をしてマスキングを行った状態です。

elise3 いつものようにプライマーを塗布し、続けて本塗りとなります。

elise4 色については一応御指定頂いておりまして、画像の通り今回は「紫」で承っております。画像は塗装直後の状態で、ここから150℃程度の熱を掛けると塗膜表面が結晶目に変わっていきます。基本的には塗って焼けば結晶目が出る訳ですが事はそれほど単純では無い訳でして・・・。

通常のウレタン塗装であれば1コート目を塗ってから10分~15分くらい乾かしてから2コート目を塗ります。一度に塗ろうとすると肌が出来る前に垂れてしまうのでわざわざ二回に分けて行います。最近はVOC(揮発性の有機溶剤)を抑える為にこれを「1コート」または「1.5コート」といった仕様になっていますが、大抵の塗装屋さんはやはりわざわざ2コートに分けて塗っています。面倒でもその方が綺麗且つ安全に塗れるからですね。

が、結晶塗装の場合は待っていても乾かないというか熱を入れた時点で全体的に軟化するので、最初から最後までは待ち時間無く一度に通して塗りきります。ただし膜厚が薄いと綺麗な結晶目にはならないのでこの一度で全体的に同じ膜厚になるように且つしっかりと塗り込むのが結構難しいのです。

elise5そして熱を掛けて硬化した状態です。結晶塗装を始めて最初の頃はチヂレ目が足りなかったり目が粗過ぎたりと、場所によって差が出来てしまうとムラっぽい仕上がりになり汚く見えてしまいます。今手元には昔塗った2TGのヘッドカバーがありますが、まさにそのムラっぽい仕上がりになっていて恥ずかしくて見れた物ではありません。当時はそれでも中々とか思っていたのでしょうから勘違いとは本当に恐ろしいです。

それでは後は「HONDA」のロゴ部分を面研してクリアーを筆で塗ったら完成ですね。週末もしくは来週頭には完成出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!

メルセデスW124ヘッドカバー結晶塗装 完成

w12418 大変お待たせしました!メルセデスW124のヘッドカバーとプラグカバーはブルーの結晶塗装で完成となります。ほのかに赤味が出ているのが判ると思います。

w12419 凸凹で巣穴だらけだった素地も結晶目のお陰で殆ど目立たなくなりました。あの素地のまま普通の塗装(艶々の塗装)にしようとするにはかなり大変な作業(と費用)が予想されますが、結晶塗装であれば「塗るだけ」でも美しく見れるように出来るのです。素晴らしい塗料ですよね。

w12420今回の色味の御希望としては、「ブルー系の紫に近い色」「明るくても沈んでいても嫌なので、品良く」との事でして、この画像だけを見ると明る過ぎるように見えますが本塗り完了時の画像を見て頂くと判るように見る環境によって色は違って見えます。勿論どの画像も無加工です(画像は彩度・色相・コントラストどれもそのままで、縮小と切り取り、一枚目は角度調整のみ行ってます)。私的には良い感じの色味になっていると思いますので御安心下さいませ。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

VWトゥアレグbremboブレーキキャリパー塗装承ってます

brembo20 先週無事到着しておりましたフォルクスワーゲントゥアレグ純正のブレンボキャリパーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

brembo21 画像で見ると(何故か)コンパクトに見えますがかなりの大物で相当重いです。今回は鮮やかなレモンイエローをベースに「brembo」のロゴをガンメタで承っています。

brembo22現状としては塗装はされていないのですが素地はアルマイト皮膜になっているのでこのまま塗ってもやはり剥がれてしまいますから一旦サンドブラストを掛けてからの塗装となります。

下地処理はいつものブレーキ屋さんに御願いしているので製品は既に発送していまして近日中には戻ってくる予定です。ブレーキ屋さんには「洗浄→マスキング→サンドブラスト→洗浄→マスキング→脱脂」までをやって貰っているので非常に助かっています。今回も宜しく御願い致します。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!