バイクテールレンズ 本塗り

kawasaki21 こちらもお待たせしました!ネジ穴付近の割れを修正しまして無事本塗りも完了しております。

固定した箇所は表からみると白く濁ったような感じになっていて(強度を上げる為に余計に充填してあります)、ただこれにスモーク塗装を施せば殆ど判らなくなるかと思います。

kawasaki22 そして本塗り完了です。今回の濃度は見本としてウィンカーレンズをお預かりしておりまして、それに合わせて「標準濃度」程度の濃さになっています。直した箇所も全然判らないかと思いますので御安心下さいませ。

kawasaki23 裏側のマスキングには部分的に透明フィルムを使っていますので向こう側が透けて見えるのが判ると思います。最終的には土台の反射板が着いて実際の濃さが見える訳ですが、それでも当てずっぽうで塗るよりは確実だと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

ハーレーウィンカー&テールレンズ 本塗り

harley12 ハーレーのウィンカーレンズとテールレンズのスモーク塗装も無事本塗り完了しております。お待たせしました!

上の画像はテールレンズで、パッと見は単なる薄いプラスチック板といった感じです。一体どうやって装着されるんでしょう・・・。

ちなみに裏側のマスキングは、レンズ全面にマスキングテープを貼ってしまうと塗っている時に濃度の確認が出来なくなるので一部に透明のフィルムを使っています。ステッカーなどを貼る時に転写させる為の粘着力の弱い透明なシールですね。ただしこれだけだとスプレーした時に飛んでいってしまうのでフチは通常のマスキングテープで止めておきます。

harley13 ウィンカーレンズについても同様で、今回は裏にアルミフィルムを貼った仕様と、完全にクリアーな仕様との2通り用意してみました。クリアーな方は固定台も透明にしなければならないのでアクリル板の端材をセロファンテープで固定しています。固定するだけでは無く塗料も付かないようにしなければならないので色々工夫が必要なのです。

harley14 そして本塗り準備完了です。手前の方がアルミフィルムを貼った方で光が反射しているのが判ると思います。

harley15 そして本塗り完了です。お待たせしました!

harley16濃度についてはお任せで、以前御依頼頂いた同型のウィンカーレンズの濃さを参考にしています。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

スペイドリフレクターレンズ 本塗り

spade27 こちらもお待たせしました!トヨタスペイドのリヤリフレクターレンズ(反射板)も無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。上の画像は足付け処理の作業ですね。

spade28 小さいパーツは台に乗せるのでは無くこうやって筒状の物に固定して台に挿すようにします。これなら片手で持って塗れるので非常にスプレーがし易いのです。

spade29 こんな感じで台に挿しておき、塗る時はこれを左手で引き抜き、右手に持ったガンでスプレーします。

spade30そして無事本塗り完了です。今回のスモーク濃度は「薄め」で承っておりまして、以前御依頼頂いたテールランプと比べるとどうもこれだけが浮いてしまっていたとの事で、これでバランスの良いリヤビューになってくれればと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

レガシィテールランプスモーク塗装 本塗り

legacy88お待たせしました!レガシィの純正テールランプ、スモーク塗装本塗り完了しております。その他もスモーク関係色々塗り終わっていますので順次紹介していきますね。

legacy89テールランプのレンズを塗る時は「フチ」もしっかり塗るので大抵はこんな感じで台から少し食み出た感じになります。ただ安定が悪い物(今回ですとXVのテールレンズ)だとちょっとした事で落ちてしまったりする事があるので、その場合は裏に何か引っかかる物を貼り付けて安定するようにしています。大抵はマスキングテープを使い終わった後に残る「芯」ですかね。そこで落ちるのを止めていると言う訳では無く安定させる為に引っかかってくれればいいのでその程度で大丈夫なのです。

legacy90スモーク塗装を行ったらクリアーを塗って本塗り完了です。今回の濃度は「薄目と標準濃度の中間」で承っておりまして、また「難しいようであれば薄目寄りで」とも伺っておりますのでそれを超えて濃くなり過ぎないように気をつけています。

legacy91このレンズは元々フチの部分がエンジ色になっていてちょっと格好悪いところがありますが、スモーク塗装を行うとそこが濃い目の黒になって全体が引き締まった感じになります。思わぬところで欠点だった所が逆に格好良くなると言うのは良いですよね。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。来週始め辺りを予定しております。もう少々お待ち下さいませ!

プラド テールランプ&フロントグリル塗装承ってます

prado15 こちらも先日無事到着しております。プラド150の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!この形でのクリアーレンズは初めてですかね。と言うかこんな設定があったのですか・・・。

prado16 御依頼内容は「極薄目と薄めの中間」でのスモーク塗装で、下部のバックランプ部?をクリアー抜きで承っております。予め範囲が判るようにオーナー様にマスキングテープを貼っておいて貰いました。

prado17 そして一緒に御依頼頂いたフロントグリルです。こちらは社外品のようで、そうは見えませんがFRPで出来てます。エンブレムは純正の物を貼ってあるような感じですかね。こちらはグレーメタリック系の半艶仕上げで承っております。仕様書を添付して頂きましたのでちょっと紹介させて頂きますね。

prado18塗装の仕事で一番大変なのは実は現場以外の業務でして、お問い合わせへの対応や依頼内容の確認などに結構時間を取られています。故に何度もメールのやり取りをして内容を確認するのは中々大変ですから基本となる塗装費用自体が上がることになります。これが【標準コース】ですね。

ただ「単色で塗るだけ」という事であればメールでのやり取りも2回~3回以内で済みますので、その場合は比較的コストが低い(お値段が安い)【お任せコース】で対応出来ます。作業自体も磨き処理などを省いてトータルコストを下げていますが、そもそも「磨かなくても十分美しい塗膜」になるようには努力しておりますので余程神経質にならなければこれで十分かと思います。

今回の添付して頂いた指示書もこれであれば一回で理解出来ますしこちらからの確認は行わなくても大丈夫ですので(それを前提として書いて頂いてますしね。助かります)【お任せコース】で対応可能です。ただここまでちゃんとして頂かなくても大丈夫です(イラストが得意で無い方には大変かと・・・笑)。私的には「御依頼に関しての注意事項」や「まずはこちらをお読み下さい」的な事は好みませんので全然緩く考えて頂いて大丈夫です。諸々の確認事項と事前見積もりは当然ですが、堅くなり過ぎてけん制し合うようなやり取りは出来れば避けたいと考えておりますので、どうか気軽に御利用していただければと思います。まあそんな気軽な費用でも無い所はあるのですが(苦笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!