アテンザフロントグリル&ロアグリル 下塗り

atenza32こちらはマツダアテンザのフロントグリルとロアグリルで、今回はウィンドウスイッチパネルなど他にも色々ご依頼頂いていますが、この二点はホンダエリシオンのフロントグリル同様、サフェーサーでは無く下塗りを行っての「二度塗り」で対応しますのでエリシオンのフロントグリルと並行して作業を行っています。

atenza33そして下塗り完了です。このパーツも表面がザラザラとした梨地ではありますが、比較的目が細かいので今回のような二度塗りでの対応が可能です。

本来の「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」の工程に比べれば仕上がりのシャープ感は劣りますが、この方法であれば現実的な費用で艶々の仕上がりが可能です。それでもやはり高額にはなりますけどね(どうしても手間と時間は掛かりますので・・・)。

atenza34こんな感じで下塗りの段階でも艶々に仕上がっているように見えますが、この後塗膜が硬化していくにつれて艶は消えてしまいます。実際は艶が消えたというよりも素地の凸凹が現れるので何とも気持の悪い「ちょっと残念な艶」といった仕上がりになるのです。

こちらの案件では他の小物部品はこの方法では無くサフェーサーでの下地処理となりますので、そちらはまた別工程で後日作業を行うようになります。まだ少し先になりますが何卒ご容赦下さいませ。作業しましたらまた紹介させて頂きますね。