BMWエンブレム マスキングシートデータ作成

bmw145未だ先が見えていない年代物のBMWボンネットエンブレムですが作業は着々と進行しておりますのでご安心下さい。

次の工程としては「黒」い部分の塗装でして、どうせならこれも綺麗に剥がれてくれたら良かったのですがここの塗膜は結構よく食いついているので残したままで作業しています。ただし「塗らなくて大丈夫」と言う訳ではありませんので、「BMW」の文字を残す為のマスキングシートを作成する必要があります。

文字のマスキングシートを作成する方法としては、元となるエンブレム柄のデータから「BMW」だけを抜き出し、それを実際のエンブレムにある「BMW」のサイズに合わせていきます。ピッタリではなく少し大き目にする感じですかね。元々同じエンブレムの形をしたデータなのでそのまま使えるかと思いきや200箇所くらいは修正してようやく使えるようになります。

bmw146こんな感じで「BMW」の文字部分のマスキングシートが完成です。

この後は表面のクリアーをある程度削って平滑にし、次は黒い部分を塗装して一旦クリアーで閉じ、完全硬化したら再度クリアーを研いで平滑にし、それでまだ足りなければもう一度クリアーを、最終的に完全にフラットになったら「青」と「白」を塗ってクリアーを塗って完成となります。

プラモデルの場合は耐久性は考えなくても良いと思いますが、実際に車に装着して実用するとなるとその辺の事も考えなければいけないのでどうしても手間は掛かってしまいますが、こういった作業は私的に嫌いでは無いので実は結構楽しんでやっています。人生の終焉にはこういう仕事だけで食べていければ良いのですが、ただこれにお金出してくれる方も相当稀ですからね(笑)。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

メガネフレーム(テンプルのみ)塗装 完成

megane25 先日本塗りを終えていたメガネフレーム(テンプルのみ)を組み付けます。稼動部には極小のワッシャー二枚入っているのでそれを飛ばさないようにさえ気をつければ特に難しい作業ではありません。

megane26 そして完成です。サイドフレームは元々赤で色々装飾もされていたのですが、今回の半艶黒でかなり落ち着いた雰囲気になったと思います。

megane27レンズ周りのフロントフレームは今回は何もしていません。元々ここが艶有り黒だったのでこれに合わせつつ少し落ち着いた感じで「半艶」にされたのだと思います。これならどこから見ても普通のメガネ(?)ですよね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!