デリカD5社外品フロントグリル 本塗り

delica5 先日BMWのフェーエルタンクと一緒にサフェ研ぎを済ませておいたデリカD5の社外品FRP製フロントグリルです。BMWのフェーエルタンクはまだデザインが決まっていないのと内容も結構複雑ですので先に他の物を進行させて頂きますね。申し訳御座いませんがもう少々お待ちくださいませ。ちなみにこれとは別に業者さんからのブレーキキャリパー一式も塗っていたりします。そちらはマツダの純正カラーですが、ついにマツダもボディ色でキャンディーカラーとか始めちゃったんですか?!。ボカシ、大変でしょうね・・・(他人事ですいません)。

delica6 色はボディカラー同色の三菱純正色「ブラックマイカ」(カラーコードX24)となります。ソリッドの黒に見えますがかなり青が入って緑も入ってブルーパールも入ってます。

delica7下地にサフェーサーを塗るメリットの一つとしては「吸い込みが無い」という事で、塗り方さえ間違えなければこの艶はそのままの状態で仕上がります。これは実際は「吸い込む」という事では無く、新たに塗った塗料の溶剤分によって「下地が侵される」事による現象です。元々綺麗に見えた塗膜でも実際は耐溶剤性が弱いものもあって、そういった塗膜の上に塗装を重ねると最悪の場合は「チヂレ」が生じ、そうならないまでも艶が引けたような仕上がりになってしまいます。自動車補修でも、直した箇所(パテを塗ってサフェーサーを塗った箇所)は艶々に仕上がるのに何でもなかった箇所が艶が少し引いた仕上がりになるなんて事は良くあります。古くて劣化した塗膜ならまだしも、比較的新しい塗膜でも十分起こりえる事です。

ただこれはサフェーサーにも言える事なので、何でもかんでもサフェーサーを入れれば良いという事でもないですけどね。値段が違えばやはり性能も・・・という事です(勿論そうでは無いものもありますが、当時の私は使い分けていましたので)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。早ければ土曜日に、もしかしたら来週になるかも知れません。もう少々お待ちくださいませ!

自転車アルミフレーム 旧塗膜剥離

giant3こちらも大変お待たせしております。(多分)GIANTのアルミフレームです。

溶剤槽に浸け置きして数日経ちましたので旧塗膜をスクレーパーとワイヤーブラシで剥がします。ただ一度にフレーム全部を浸けられないので、今度は反対側にして浸け置きします。廃シンナーでの浸け置きは剥離剤の使用とちがってこの辺がちょっと力足りないのですが、廃棄物が出ないシステムですので(というか廃棄物でさえ材料としていますので)何卒ご容赦頂ければと思います。

あと一週間程度したら各部凹みのパテ修正、プライマー&サフェーサー塗装の予定です。もう少々お待ちくださいませ!