先日分解を終えたエルグランドのリヤワイパーアーム一式です。梨地は極細かいのでそれ自体は余り問題は無いのですが、成型時に出来た歪みが多いので全体を#120のダブルアクションサンダーで削っていきます。元々艶消しなので歪みは目立ちませんが、これがそのまま艶々になるとちょっと残念な仕上がりになってしまいます。
ちなみにワイパーアーム根元のカバーは角の部分が少し本体と干渉してしまっていて、通常車体に着けていればこんな角度には成らないので気にしなくて良いのですが、このままだと折角塗った部分が取り付けるまでに傷だらけになってしまうので多少削って当たらないようにしておきます。
こんな感じでギリギリ干渉しない程度にしておきました。言われないと削った事も判らない程度になっていますので御安心下さい。
この後全体にプライマーを塗ってサフェーサーを塗るのですが、ワイパーアームなだけに稼動部が多々ありますからこの場合はそこを全てマスキングして塗膜が付かないようにします。ワイパーアームはこれがちょっと面倒なところですが、前回プリウスのリヤワイパーでも同じ事をしているので今回は少しは楽に出来ると思います。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!
(ちなみに参考にしようと思ってネットでリヤワイパーの分解・塗装について検索してみましたが、なるほどわざわざワイパーを分解してまで塗ると言うのはあまり例が無い訳ですか・・・)。