オデッセイライトガーニッシュ サフェ研ぎ

odyssey26 先日プライマーを塗っておいたメッキ製のライトガーニッシュです。ホンダ純正品ですがもしかしたら日本では手に入らない部品かもです(メイドインジャパンではありませんでしたし、これからディーラーで取り付けて貰う云々だったような気が・・・)。

ちなみにメッキ素地用の下地処理を行った上には普通のウレタンサフェーサーも塗布しています。一部ザラザラとして段差があった箇所が気持ち悪く、ただ素地はメッキですから削り落とす事も出来ないので(下地の樹脂が露出するとそれはそれで面倒なのです)サフェーサーでその段差をスムーズにしよう、と言う事ですね。ちなみに全体に散らばっている黒い点々は研ぎ忘れ防止の為に缶スプレーで塗ったガイドコートです。

odyssey27結構サフェーサーは塗りこんだので最初は空研ぎ#320→#400で全体を粗研ぎし、その後#600→#800で水研ぎをしています。

同じくメッキ素地用の下地処理をしているレガシィのフロントグリルメッキ枠も平行して作業~本塗りを行いますのでそちらももう少々お待ち下さいませ!

エッティンガーホイール用センターキャップ 下塗り

benz209エッティンガーホイールに装着する為に作成している68mm径のスリーポインテッドスターです。先日サフェ研ぎまで完了していたのでいよいよ本塗りを行います。ただし今回は高輝度メタリックを使って金属感のあるシルバーにするのでまずは艶有りの黒で塗装します。

benz210 下塗りといっても作業自体は艶有りの黒を塗るのと同様で、ただ塗装屋さんなら判ると思いますがこの上に高輝度メタリックを塗るとなるとさらにデリケートな塗装になります。ゴミが付くと(塗装でゴミは付くものです)通常それを磨きで処理しますが、高輝度メタリックの塗装を行う場合は塗装面に一切触れないのがセオリーなのでゴミが付くなど言語道断、と言う訳です。まあそういうのも気にしなければそこまで気を遣わなくても良いのですが、小物となるとちょっとした事も余計に目立つ訳でして・・・。なので今回は実際に納める4個以外に余分に作って一番良い物を選抜する方法にしています。余った3個は額装して工場に飾ります(笑。本気ですが)。

benz211 磨きが出来ないと言う事ですので当然足付け処理も出来ませんが、先日も説明したように「24時間以内なら足付け処理をせずにそのまま上塗りが可能」 と言う特性を利用して、ここから24時間以内に高輝度メタリックを塗装して再度クリアーを塗って仕上げます。

以上の事から塗装自体はかなりデリケートになり、さらに工程は二回分、そして材料となる高輝度メタリックは高いので敬遠されがちな塗装となります。ちなみにホイールの塗装では結構採用されていてあちらは下塗りをグレーで比較的軽めにはなってはいますが、補修となると色や質感を合わせなければならないのでどの道大変なのには変わりありませんよね。

と言う事で明日朝一に熱を入れ、その後続けて高輝度メタリック&クリアーを塗装して金属感のあるシルバーにする予定です。24時間以内に塗らなければなりませんから、このままインフルエンザを発症したり途中で事故に遭ったとしても這ってでも塗りに来ないとです(怖)。

それではもう少々お待ち下さいませ!

オデッセィライトガーニッシュ プライマー塗布

odyssey19こちらもお待たせしました。先日裏に張ってあったスポンジモールを剝がし、メッキ素地用の下地処理を行ってプライマーを塗布しています。

ちなみに先ほど紹介したレガシィのフロントグリルメッキ枠同様、こちらも装飾クロムメッキでは無くもう少し柔らかいメッキで指でゴシゴシ擦っていると微かですが傷が付きます。ただこちらは色は付いておらず(レガシィの方はちょっと黒っぽかったです)、見た目は装飾クロムメッキと変わりありません。ただちょっと輝きが足り無い感じですかね。一体なんでしょう。

作業自体は予定通りですので御安心下さいませ。作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

レガシィフロントグリルメッキ枠 プライマー塗布

legacy49大変お待たせしております。レガシィの純正フロントグリルの枠部分です。

こちらのパーツ、てっきりメッキの上にスモーククリアー塗装が施されているのかと思っていまそたが、実際に作業してみると塗膜では無く紛れもないメッキでした。ただいつもの装飾クロムメッキのような堅さは無く、指でゴシゴシと擦るとうっすら傷が付く程の堅さです。装飾クロムメッキだとこんな事はあり得無く(とても堅いです)、ただ削ってみてもやはりメッキでその下からは銅メッキも出てきました。ニッケルメッキ?または硬質メッキしょうか。

とにかくそのまま色は塗れませんので、結局いつもの通りメッキ素地用の下地処理を行いプライマーを塗って本塗りに備える事にします。

お待たせして申し訳御座いませんがもう少々お待ち下さいませ!