トヨタウィッシュテールランプスモーク塗装 本塗り

wish3 こちらもお待たせしました!トヨタウィッシュの純正テールランプ一式もスモーク塗装本塗り完了しております。テールランプ関係は数をまとめて塗るのも大変ですがそれを紹介する作業も結構大変です。いずれは画像だけの紹介にしたいと考えていますが、まだ楽をするのも早いのでもう少しの辛抱ですかね。工場移転の為に借りたローンの残りはまだ6年ありますし(笑)。

wish2 今回のスモーク濃度は「標準濃度」で承っていますが、参考画像も頂いていますのでそちらを優先して濃度を調整しています。

wish4 比較的しっかりと黒味を掛けつつ内部の構造も見える透明感を残して、といった感じですかね。文章だけだと判断が難しいですが(時々大きく矛盾したご指定もあったりしますので・・・笑)、参考にする画像があると作業はやり易いですのでご依頼の際は是非具体的なイメージをご用意頂ければと思います。一番重要なのはイメージの共有ですからね(しかしこれが本当に大変です)。

wish5 スモーク濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

wish6内部にはかなり派手な反射板があったのでしっかりスモークを塗り重ねましたが、中の構造はちゃんと確認出来るよう透明感は保持出来ていますのでご安心下さいませ。私的には見本の画像に近い良い感じに出来たと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!

TOYOTA86テールランプ レッド&スモーク 本塗り

toyota8645 こちらもお待たせしました!トヨタ86の純正テールランプもレッド&スモークで本塗り完了しております。こちらももうかなり定番の依頼になりますね。GRBインプレッサのテールランプと同じく朝一でマスキングシートを水貼りしておきます。

toyota8646 透過性のレッドが塗り終わったらウィンカー部分のマスキングシートを剥がし、再度プラスチックプライマーを塗布したら続けてスモークを塗ります。

toyota8647 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。薄いスモークで赤に深みが出たのが判りますよね。クリアーレンズ部分も一段落ち着いた感じです。

toyota8648テールランプ関係の塗装は透過性の塗装(キャンディー塗装)になる為、これ単体で塗装を行わなければならず、また時間も掛かるので「数セット纏まったら本塗り」という流れで作業をしています。一見関係無い作業でもそれを効率よく行えば他の作業にも時間を掛けられるようになると考えていますので、多少順番が先行してしまう案件も御座いますが何とぞご理解頂ければ幸いです。特に次に待っている作業は下準備がかなり大変なのでじっくりやりたいですからね(BMWの内装ツマミの塗り分けです・・・)。

それでは完成しましたら改めて紹介致します。もう少々お待ち下さいませ!

GRBインプレッサテールランプ レッド&スモーク 本塗り

imp111 こちらもお待たせしました!GRBインプレッサの純正テールランプ一式です。いつもの「レッドキャンディー塗装+おまけスモーク」の仕様ですね。予め作成しておいたデータからマスキングシートをカット出力し、水を使って位置を調整しながら貼っていきます。

imp112 レッドキャンディーは4~5コートで終わらせ、マスキングを剥がしたら再度プラスチックプライマーを塗布して続けてスモークを掛けます。

imp113 おまけスモークは2コート程度で、十分に乾燥させたらクリアーを塗って本塗り完了です。

imp114この型のテールランプは何年も前からの定番依頼品ですがその人気は未だに衰えないですね。USBARU車ってところが味噌なのでしょうか(笑)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

レンジローバーウィンカーレンズスモーク塗装 本塗り

range5 こちらもお待たせしました!LAND ROVERのレンジローバー2ndコーナーレンズとサイドマーカーも本塗り完了しております。

range4サイドマーカーはその後追加でご依頼頂いていまして、こちらは作業前の状態ですね。恐らく純正では無い社外品だと思われます(違ってたらすいません)。

range6 足付け処理をしてマスキングをした状態です。水抜きの為かレンズと土台とで隙間がスカスカに空いているのでそこから中に塗料ミストが入らないよう実は結構気を遣ってマスキングしています。

range9 スモーク濃度は「標準濃度」で、比較的しっかりとした黒味が出るようにしています。

range7照明に当たると内部の反射板が光ってオレンジも確認出来る透明感を保持しつつ、夜間はもっとしっかり黒く見えます。黒が濁っていないのが判りますよね。

range8サイドマーカーは内部に反射板が無いタイプなのでスモークを塗るとあっという間に黒くなってしまうのでスモークの塗装自体は少し控えめ塗っています。それでも先ほどのコーナーレンズと並べてみるとこっちの方が黒く見える筈です。この辺がスモーク塗装の難しい所で、同じ塗り方でも被塗物によって濃さは違って見えますから、予め濃さを決めて塗料を作っておいても意味が無いのです。もしも濃くし過ぎたら後には戻れませんしね(レンズはアクリル樹脂なのでシンナーで拭き取ると溶け、ます・・・)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

V-MAX1300テールランプ スモーク塗装 本塗り

vmax5 こちらもお待たせしました!ヤマハV-MAXの純正テールランプもスモーク塗装本塗り完了しております。

vmax6 濃度については前回ご依頼頂いた時と同じようにとご指定頂いておりますので、その時の画像を見ながら濃度を調整していきます。

vmax7 比較的薄く見えますがこれでもスモークのベースコートは5コート塗っています。一度に濃く塗るとダマやムラが目立ってしまうので透明感のある美しい仕上りにならないんですよね。またはクリアーに直接黒を入れてスモークにすると言う方法もありますが、それだと微妙な濃度の調整が出来ないので私的にはナンセンスです。表面張力でクリアーが溜まった所だけ黒が濃くなるとか嫌過ぎますよね(あくまでも私的見解です)。

vmax8塗料中の黒の含有量を減らし、その分コート数を増やして塗り重ねていけば、内部が良く見える薄目のスモークでもこんな感じにダマ・ムラ無く綺麗に仕上ります。ただしコート数が多くなる分フラッシュオフタイム(コート間の乾燥時間)を長めに取る必要があるのでどうしても本塗りの時間が長くなり、それを補う為にテールランプ系の透過性塗装は数セットをまとめて塗るようにして対応しています。理由も無く「早くて安くて綺麗!」なんて到底無理ですからね。

それでは完成次第改めて紹介致します。もう少々お待ち下さいませ!