LOTUS樹脂製エンジンカバー結晶塗装 凸文字取り付け

lotus76先日金属製の凸文字が出来たので、いよいよ塗装前の下準備となります。まずはこの凸文字を削り落とさないとですね。

lotus77既存の凸文字はベルトサンダーで削り落とします。

lotus78ちなみに既存の凸文字は中身が入っていないので(一枚の板を凸状に成型しているだけなので)削ると穴が開きます。が、一応薄皮一枚で残っているような感じですかね。

lotus74そして頼んでいたアルミ板が届きました。予め寸法通りにカットして貰い、失敗した時の事も考えて違う種類の物を2枚ずつです。

lotus79ネジに関しては前回使った物とちょっと違う、トルクスタイプのトラス型を取り寄せてみました。ちなみにお値段はアルミ板よりもこちらの方が高かったりと・・・(恐)。

lotus84アルミ板に穴を開け、先日出来上がった凸文字を並べてネジを挿し込んでみました。うーん、良い感じじゃ無いですか・・・!

lotus80 先ほどのアルミ板をエンジンカバーに当ててこちらにも同じ様に穴を開けます。今更ですが、預かった部品に穴を開ける時は結構緊張します。毎日同じ事なら良いのですが、毎回やっている事が違うとなると何か間違えている事があるんじゃないかと自分自身疑ってしまうんですよね。

lotus81穴を開けて位置が決まったらいよいよ接着です。使うのは2液性のエポキシ接着剤で、アルミ板の固定としては実はこちらの方がメインでネジは念のための補強と、後はアクセントを効かした飾り的な役目となっています。

lotus82 裏側にはプライマーは塗らないのでその代わり防錆の為接着剤は全面に塗っておきます。

lotus83 あそこまでタップリ塗ると貼り付けた時にこんな感じに溢れてしまいますが、こうする事でアルミ板とエンジンカバーとの隙間が埋めるようにします。食み出た分はヘラを使って取り除き、その後シンナーとウェスで拭き取ります。

lotus87続けて凸文字も同じ様に接着しますが、こちらは派手に食み出ると後の処理が大変なので一旦少量の接着剤で固定し熱を掛けて硬化させ、その後改めて隙間に接着剤を充填していきます。

lotus85 文字が固定されたら隙間に接着剤を埋め込み、余った部分をシンナーと綿棒で拭き取ります。

lotus86こんな感じですかね。さらに熱を掛けて硬化させます。

次はいよいよ本塗りです。もう少々お待ち下さいませ!