ジムニーヘッドカバー&インマニ&パイプ 本塗り

jimmy18 こちらもお待たせしました!ジムニー(恐らく)のヘッドカバーとアルミパイプ×2、そして樹脂性インマニの結晶塗装も本塗り完了しております。尚こちらのヘッドカバーは赤で承っていますので奥に見えるCB250RSのヘッドカバーと一緒に塗っております。

jimmy19 インマニは普通に置いて塗ると裏側が塗れないので(またはくっ付いてしまうので)、こんな感じに台にボルトで固定して塗っています。車体に着けば裏側は見えないので、もしかしたら(しっかりは)塗る必要は無いのかもしれませんが、やはりと言うかそれ単体で見た時に裏が何か変だったら気分が悪いですよね。

jimmy26 アルミパイプも同じ様にガスケット固定面を利用して台にボルトで固定しています。こちらは腐食は出ていなかったのでサンドブラスト処理は行わずリン酸処理のみとなります。

jimmy21 そしてプライマーを塗布します。

jimmy20 ヘッドカバーも同じ様にプライマーを塗布します。厚く成り過ぎないよう、満遍なくですかね。

jimmy22 結晶塗装の赤を塗り、140℃~170℃程の熱を掛けて本塗り完了です。

jimmy23 パイプとインマニの方は「青」の結晶塗装で、今回は「赤」「黒」「青」を同時に塗っています。

jimmy24 インマニの方も同じく熱を掛け、良い感じに縮れ目が出てくれたと思います。

jimmy25(多分)見えない裏側もしっかり結晶塗装で仕上がっていると思います。

他に結晶塗装でご依頼いただいているCB1300のヘッドカバーとHONDAのヘッドカバーについては次回の結晶塗装のターンで本塗り予定で、CB1300に関してはキャップシリンダーヘッドサイドを早めに塗って一緒にお納め出来るようにしたいと思います。

その他お待たせしている方々も順次作業着手していきますので、そちらもどうかもう少々お待ち下さいませ!

CB250RSヘッドカバー&クラッチカバー 本塗り

cb250rs3 大変お待たせしました!CB250RSのヘッドカバーとクラッチカバー、合計3部品、結晶塗装本塗り完了しております。ヘッドカバーはちょっと遅れてしまいましたが、クラッチカバーと一緒に本塗りを出来ましたので全体の完成は早く出来る予定です。

上の画像はヘッドカバーで、こちらはサンドブラストで旧塗膜を剥がした後にリン酸処理を行っています。

cb250rs5 クラッチカバーの方は一枚が新品で、もう一枚も旧塗膜の程度が良かったのでこちらは旧塗膜を剥がさず、足付け処理を施しての本塗りとなります。ボルト周りの塗膜は剥がれ掛かっていた箇所もあったので削り落としておきました。

cb250rs4 そしてプライマーを塗布します。

cb250rs6ボルト周りや、 足付け処理の際に下地のアルミ素地が露出した箇所もあるので、それも含めて全体にプライマーを塗ります。「プライマーを旧塗膜の上に塗っても大丈夫なの?」と思うかも知れませんが、足付け処理がされていれば全く問題はありません。

cb250rs7 クラッチカバーの方は前回の別件でご依頼頂いた時と同様、黒の結晶塗装で承っています。上の画像は塗り終わったばかりで、ここから140℃程度の熱を掛けてチヂレ目を出しつつ硬化させていきます。

cb250rs8 ヘッドカバーの方に関しては「出来るだけ鮮やかな赤に」との事で承っています。一応出来る限りの事はしておきました。

cb250rs9 クラッチカバーはオイルシールやキャップなどが付くネジの箇所はマスキングしてあります。

cb250rs10特に凸文字を研磨するような箇所はありませんので、あとは数日寝かしてから、マスキングしたフチなどをチェックして完成予定となります。週末にはご案内出来ると思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!