W124エンジンルーム内パーツ 下準備

benz305 先日サフェーサーを塗ってあったメルセデスベンツW124のエンジンルーム内のパーツ一式です。サフェが完全硬化しましたのでそれらを研ぎ付けて平滑な下地を作ります。

benz306 最初は#320のダブルアクションサンダーで粗研ぎをしますが、空研ぎのデメリットとしてはこの研ぎ粉の粉塵で、これの対策については吸塵式のタイプを使ったりもするのですが、あれは取り回しがかなり面倒なので対象が小物であれば余り(と言うか全く)使っていないですかね。重いので肩が凝りますし。

benz307ただ今のブースは排気が水洗式なので、空研ぎの際はこんな感じで排気ダクトの前で作業をすれば粉塵を回りに撒き散らす事なく作業が出来ています。水洗式なら粉塵でフィルターが詰まるような事が無いですしね。お陰ですっかり住宅街になってしまったこの辺でも塗装の仕事が出来ているのです。

benz308 サフェの空研ぎはクッションパットを使って#400で均したら次は水研ぎになります。と言うか今回はイビツな形の部品が多いので実は殆どが手研ぎなんですよね。

丸一日掛かりましたがとりあえずサフェ研ぎは終わって、ただ一部プラスチック成型時の歪み(と言うか窪み)が酷い物があったので、もう一度それらを処理し、そしてキャンディーカラーの確認~調整を行う予定です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!