大変お待たせしました!F50とF360のブレンボキャリパーは本日完成となります。
既存の塗膜はサンドブラストで剥がし、ロゴも塗装で再現しています。
最初の状態も紹介しますね。
元々は綺麗な赤で、ただもしかしたらこれは後に再塗装された赤だったかも知れません。と言うのも・・・。
純正の状態でもピストンとブーツ(ゴム)が着いたまま塗っているのは普通ですが(分解した状態で塗っている訳では無いみたいです)、今回はこれらの部品も着けたまま一緒に塗っているようで、キャリパー本体が黒くなってこれが赤のままだとちょっと格好悪いので、キャリパー本体を作業している間に溶剤槽に浸けておきました。
と言う訳でプレートやネジに着いていた赤は綺麗に落とせました。メッキの上にそのまま色を塗っていただけなのがむしろ幸いでした(そうじゃないと剥がすのも大変です)。
ブレーキキャリパーを再塗装する場合、サンドブラストなどの下地作業についてはブレーキ関係を専門で行っている方(OHから販売まで)に委託しています。全部一人ではさすがに大変ですし、逆に費用が上がってしまいますからね。