BMWカーボンパニアケース&カーボンプレート

bmw78 先日本塗りを完了していますBMW MOTO用の社外品カーボンパニアケースとカーボンプレートです。

クリアー塗装後には大体60℃~70℃程度の熱を掛けていますが、今回の製品はちょっと怪しい所があるので熱は40℃程度に抑え、その分長めにしています。見ての通り最初のような凸凹は改善されていますのでご安心下さいませ。

bmw79カーボンプレートはもう一回クリアーを塗装する予定で、ただ折角なのでちょっと仮合わせをしてみました。ちなみにカーボンプレートは当店で販売している物とかでは無く、普通にオーナー様からご依頼を頂いている物です。

それではカーボンプレートの塗装が進行しましたらまた紹介しますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ランサーHKSヘッドカバー結晶塗装 本塗り

lancer1 こちらもお待たせしました!HKS製のランサーエボリューション用アルミヘッドカバーも無事本塗り完了しております。

lancer2 既存の塗膜は溶剤の浸け置きで剥がし、リン酸処理をした後にプライマーを塗布しています。

lancer3そして無事本塗り完了です。 こちらも鮮やかなイタリアンレッドの結晶塗装となります。

lancer4結晶塗装は通常の塗装のように艶を見ながら塗るのとはちょっと違って、焼いてみないと実際の仕上がりは判らないという所があるので、出来が悪い場合は再度全部塗料を剥がして(洗い流して)塗り直すなんて事は結構よくあります。如何に慣れているからといってもさすがに毎回こう綺麗に塗りあげるのは限界がありますので・・・。

ただそれだけに全体的な平均点は上げられているとは思いますので、多少なりリスクは覚悟しつつ、出来るだけ今のスタイルを続けていければと思っています。単に塗って焼くだけなら誰でも出来ますからね。

それではこちらも後日凸部を面研して光らせたらクリアーを塗っておきますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ホンダビートヘッドカバー結晶塗装 本塗り

先日お預かりしておりましたホンダビートのヘッドカバーです。アルカリ洗浄液に浸け置きをして油汚れを除去しておきました。

プラグキャップ取り付け部は腐食も出ておらず綺麗だったので、マスキングをしてそのまま残すようにします。

サンドブラスト(軽め)を行いました。

beat6その後リン酸処理を行い、よく乾燥させたらマスキングを行って本塗り準備完了です。

beat7 まずは全体にプライマーを塗布し、結晶塗装を塗りたくない箇所(ボルト取り付け部)にベースコートの黒を薄膜で塗布します。

beat8 その後結晶塗装の赤を塗り、140℃~170℃程の熱を30分程度掛けたら本塗り完了です。

beat9こちらの色はイタリアンレッドよりは少し青味がある「血のような赤」で、イメージとしてはインテグラRの純正結晶塗装の赤みたいな色味となっています。イタリアンレッドが朱色っぽい赤に対してこちらは少し暗くて濃い赤といった感じですかね。

こちらも凸文字部分を研磨して光らせた後にクリアーを筆で塗っておきます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

LOTUS樹脂製エンジンカバー結晶塗装本塗り

lotus6 こちらもお待たせしました!ロータス用の樹脂製エンジンカバーも結晶塗装で本塗り完了しております。

lotus7 こちらもオデッセイと同様、鮮やかなイタリアンレッドの結晶塗装となります。今回は5個まとめて塗っていますがどれも赤系となっています。

lotus8結晶塗装は焼き付け型の塗料となるので、通常プラスチック製品には施工が出来ませんが(熱で変形してしまいます)、今回のように施工例がある物であれば対応は可能です。

尚、プラスチック製品の凸文字部分に関しては、アルミ素材のように削って光る訳では無いので、今回は研磨して平滑に均した後にシルバーを筆塗りで承っています。筆塗りなので仕上がりは悪いですから、それについてはクリアーの筆塗りの場合と同様無料で対応しております(ただし研磨費はアルミの場合と同じように掛かります)。

それではこちらも来週中には完成出来る予定です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

 

オデッセイヘッドカバー結晶塗装 本塗り

honda3 大変お待たせしました!オデッセイのヘッドカバーは無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

honda4 プラグホールはマスキングをしてアルミ地を残し、その他パイプ部分やボルト穴周りは艶消し黒で塗る事にしました。

honda5 そして本塗り完了です。色は鮮やかなイタリアンレッドとなります。

honda6既に熱を入れた状態なので、来週中には凸部を研磨してクリアーを筆で塗って完成となります。どうぞもう少々お待ち下さいませ!