W124ヘッドライトロアパネル 下準備

benz12先日旧塗膜をサンダーで削って作業がストップしていたW124メルセデスベンツのヘッドライトロアパネルです削ってみたら傷が亜鉛メッキを突き抜けていて、サンダーでは取り切れない錆があったのでサンドブラストを掛ける事にしました。

benz11サンダーは面で削るので根深い箇所へのアクセスは難しいのですが、その点研磨粒子自体を直接対象物に当てるサンドブラストは今回のような錆に効果的です。

benz13脱脂洗浄後、プライマーを塗布します。今回は念のため耐食性の高い浸透型エポキシプライマーを塗りました。

benz14ウェットオンウェットでそのままサフェーサーを塗布し、念の為熱を掛けるのは常温で固まってから行います。下に塗ったエポキシとその上に塗ったウレタンとで硬化(反応)速度が極端に違うとクラックなどが生じるからですね。エポキシの上にスプレーパテを塗った時に一度それが出た事があります。ちなみにウォッシュプライマーではありませんので念の為(これはやってはいけない組合わせです)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!(スリーポインテッドスターはメッキが割れていた箇所を一応エポキシ接着材で固めています)。