こちらもお待たせしました!フェラーリF348のサージタンクとインテークマニホールド、グレーシルバーの結晶塗装で完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
画像だと比較的塗装が残っていますが、既に密着していないのでこの後洗浄しただけで半分くらいは剥がれて無くなってしまいました。フェラーリのエンジンパーツに限る事では無いのですが、どうも化成処理が甘く、またプライマーが塗っていないので10年くらい経つと一気に剥がれ始めるようです。
また熱?による変色でかなり黒ずんでもいたりします。今回は色見本として一緒にお預かりしたスロットルの、比較的綺麗な裏面?の色を参考にしての再塗装としました。
ちなみにフィンの上部は赤くなっていましたが、今回は何もせずという事でこのままで完成となります。そもそも赤くは塗っていないみたいですね。
インマニはしっかり固定して塗ったお陰で、全体的にムラも無く良い感じに出来たと思います。
結構巣穴があったのでよく見ると多少なりその跡が判る箇所もありますがパッと見は問題無いと思います。まあこれだけ画像出していれば判りますよね。
色に関しては、以前施工した時のグレーシルバーよりもかなりメタリック感が強くなりました。最初は色板に合わせて作ったのですがどうも黒味が強かったのでかなり調整しています。
向きが上下逆かも知れませんが、一応綺麗な面でスロットルと合わせてみました。
右が今回塗装したサージタンクで、スロットルの方は塗装していませんので新車時の塗装だと思います。
結晶目を近くで見るとこんな感じで、メタリックと言うよりかはやはりグレーといった感じですかね。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度もご贔屓頂き有難う御座いました!