ホンダメッキエンブレム塗装承ってます

today1 こちらは現在トゥディのテールランプをスモーク塗装でご依頼頂いている方で、追加でホンダのメッキエンブレムを艶消し黒でご依頼いただきました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

ちなみに車体の方は現在板金塗装屋さんにお預け中との事で、そちらでもこれの塗装を御願いされたとの事ですがお断りされてしまったとの事です。確かに普通に考えるとメッキ製品への塗装は塗料が密着しませんから、むしろ非常に誠意のある塗装屋さんだと思います。

today2 裏側にはプラスチックのクリップと両面テープが一部に貼られています。両面テープは一旦剥がしてしまうので、後で貼り直す時の確認の為に撮影しておきます。大体3日経つとすっかり忘れてしまいますので(もう本当に・・・)。

today3 プラスチックのクリップは、プラスチックのヘラなどを下に敷いてマイナスドライバーなどでテコで力を掛けると簡単に抜けてくれます。周りのスポンジやクリップ自体を破いてしまうと装着した時にパネル内部に水が入ってしまうのでそれに注意ですかね。

today4外した部品は大抵の場合元の箱に入れておきます。うっかり着けるのを忘れていても流石にここで気付くと思います。両面テープも忘れる可能性があるので予めカットして一緒に入れておきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

GIVIトップケースカバー塗装承ってます

givi 先日到着しておりましたGIVIのトップケースのプラスチック製カバーとアルミパネルです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

givi1ご依頼内容としては、プラスチックカバーの方がBMWの純正色「light-gray」(カラーコード:M21)の艶有りクリスタルクリヤー仕様で、アルミパネルの方が同じくBMWの「granit-gray mrtalic」(カラーコード:963)で、こちらは「 艶消し仕上げ」で承っております。

ちなみに奇跡的ですが、どちらもSTANDOXの配合データがありました。装着される車体はBMW R1200RS 2016 LUPIN BLUE METALLICとの事で、新しい色の場合は水性仕様の配合データしか無い場合があるので、今回ご指定頂いた色自体は以前からある物なのかも知れませんね。

尚こちらのアルミパネルは表面がアルマイト処理されていますので、下地処理として表面を研磨後、プライマーを塗ってからの上塗りとなります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メルセデスW124テールランプ枠 本塗り

benz37先日レンズの本塗りを終えていたW124のテールランプですが、クリアーが完全硬化したので今度は枠の部分を塗装します。上の画像だと綺麗に見えますが、プラスチックは劣化してクリアーの下で白く濁っていますので…。

benz40 最初に養生紙でマスキングし、さらに全体をマスキングテープで覆います。特に塗装した塗膜の上にまた塗料が乗ると溶剤で侵してしまう場合があるので念入りに貼っておきます。

足付けは空研ぎの#1300、アシレックスオレンジ(と言う商品名の副資材)で行いました。

benz41 よく脱脂を行い、まずはベースコート(黒)から塗布します。ちなみにプラスチックプライマーは既に最初の塗装で塗られているのでここでは必要ありません。

benz42 ベースコートの黒を塗り、半艶クリアーを塗って本塗り完了です。

benz43 半艶用のクリアーも塗った直後は艶々の状態で、ここから徐々に艶が消えていきます。ブースは回しっぱなしにして自然乾燥で1時間くらい置いておきます。

benz44本来はこのまま熱を掛けるのですが、先日塗装したレンズ部分にマスキングテープを貼ったまま熱を入れると、テープの糊成分(これも溶剤です)により塗膜が侵されて跡が付いてしまうので、とりあえずこのまま1日置いて自然乾燥させ、半艶クリアーが見た目硬化となったらマスキングを剥がし熱を入れて強制乾燥~完全硬化させます。

丁度週末で寝かしておき、来週早々には完成出来る予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!