SUBARU XVテールランプ レッド&スモーク塗装 完成

xv5 こちらもお待たせしました!スバルXVの純正テールランプ、レッド&スモーク塗装で完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

xvクリアーカバータイプのレンズは透明感があって良いのですが、これが気に入らないという方も結構いらっしゃるようです。ハイブリッドなのを表現する為に青を入れてしまったのがさらにマズかったような気が・・・(私的見解です)。

xv6 元々赤だった所は全く判らなくなり、黒かった部分は良いアクセントとなって、さらに青かった箇所は全く判らなくなりました。まるで印象が違いますよね。

xv7レッドキャンディーを塗った後に塗る「おまけスモーク」は全体に2コート塗るようにしていますが、このテールランプはクリアー抜きにした箇所のレンズ裏側が凸凹とした形状になっている為に白っぽく見えるので、そこだけスモークを1コート大目にしてあります。

xv8それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

GRBインプレッサテールランプ レッド&スモーク塗装 完成

imp21 こちらもお待たせしました!GRBインプレッサの純正テールランプ、レッド&スモーク塗装で完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

imp13「どうしてもこのテールランプが・・・」と言う方が結構いらっしゃるようで、この型の車体が出た当時からこちらのご依頼は多く承っています。

imp22 ウィンカーとバックランプ部分にはレッドは塗っていませんが、スモークは全体に掛けているのでクリアーレンズ部分も若干黒くなっているのが判ると思います。

imp23 まだ紹介しておりませんが、先日こちらと同じテールランプをご依頼頂いておりまして、そちらはスモーク無しのレッドキャンディーのみで承っております。車体色が白などの場合は敢えてスモークを無しにして赤を鮮やかに引き立たせると言うのも良いと思います。

imp24それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

日産デイズテールランプ レッド&スモーク塗装 完成

days16 大変お待たせしました!日産デイズルークスの純正テールランプとハイマウントストップランプ、「レッドキャンディー&おまけスモーク」の塗装で完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

days元々はこのようにクリアーカバータイプのレンズで、反射板のメッキ感が強く白々とした感じでした。

days18ウィンカーとバックランプ部分をマスキングして透過性のレッドを塗装した後に、全体に薄くスモークを塗ってさらにクリアーで覆っています。

days19これ単体でもかなりインパクトがあるので、車体に付けば良いアクセントになると思います。

days20ハイマウントランプも同じ様に透過性レッドを塗り、さらにその上にスモークを重ねてからクリアーを塗っています。

days2こちらが元の状態で、一見社外品のようですがどうやらこれが純正品の模様です。

days21普通の方がこれだけ見ても何が違うのかは判らないかも知れませんが、「スモークはちょっと・・・」と言う方にはレッド+スモークの組み合わせは良いかも知れませんね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

マセラティリモコンキー塗装 完成

mase25 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたマセラティのリモコンキー、組み付けも完了して本日完成となります。

mase26 全ての組付けを終え、最後にエンブレムを両面テープで貼り付けています。エンブレムの下にネジがあるのですが、一度貼ってしまうと無傷で取り外す事が出来ないので何度もチェックしてからの貼り付けとなっています。

最初の状態も紹介しますね。

mase7社外品の場合は塗装が施されているみたいなのですが、こちらの純正品は樹脂自体に色が付いた着色樹脂となっています。

ただそれだけに艶が余り無く、しかも成型時に出来たウネリが結構酷いのが特徴です。

mase27 最初は樹脂自体を削るだけで平滑にしようと思っていましたが、そういうレベルでは無かったので結局いつも通り「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を作りなおしています。そうじゃないとこういう写りこみはしません。

mase2裏側も同じくウネリが強く、同じ様に下地処理を行って全体のラインを整えています。

mase28 クリアーは高品位なタイプのSTANDOXクリスタルクリアーで、耐侯性・耐擦り傷性・対薬品性などに優れたクリアーです(ご指定が無い場合はSTANDOXイージークリアーの使用となります)。

mase29キーホルダーなどを取り付ける箇所の稼動と、キー本体の開閉も問題無く稼動していますのでご安心下さいませ。

構造が判らなく今まではお断りしていた案件ですが、フェラーリの鍵と同様に分解が可能でしたので今後のお受付は可能です。どうぞご検討下さいませ。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BMW E31テールランプ 磨き

bmw129先日本塗りを行なったBMW 850CSiの純正テールランプです。他のテールランプと一緒に60℃程度の熱を掛けて完全硬化させ、今度は磨き処理を行ないます。

bmw138ちなみにブースの中だと結構黒く見えてしまうのですが、外に出してみるとこんな感じでかなりスモークが薄いのが判ると思います。テールランプの構造上、室内で撮影するとかなり黒く写ってしまうようです。

bmw139ゴミが付いた箇所は#1500のペーパーで平滑に研ぎ、さらに#2000→#3000と水研ぎを行ないます。その後はコンパウンドで同じ様に粗い目から細かい目へと移行し、磨き傷を消していきます。

ちなみにこの時点でワックス入りのコンパウンドを使えば非常に楽に傷は消えてくれるのですが、納車後(うちの場合は納品後)、洗車を繰り返していく内に油膜が落ち、2ケ月くらいして気が付くと「どうも最初よりも艶が消えたような・・・」と言う事になります。

市販のコンパウンド入りワックス(特に「ホワイト車用」!)の場合も、掛けた時にはワックス成分で綺麗に見えるのですが、入っているコンパウンドが粗い目のタイプだと無数の傷を付けてしまっているので、前記したのと同じ様にしばらくすると艶が無くなったようになってしまいます。

なので磨きの基本としては、ワックス成分が全く無い状態でも艶々の状態にし、必要であればそれにコーティングを施すと言うのが正解です。作業的にもコーティングよりポリッシングの方が余程大変で、比較的費用の高いコーティングは材料云々と言うよりもここに重きを置いているからです。同じような理由で、新車のコーティングが安いのはポリッシングを殆どしなくても済むからですね。

他のテールランプは来週半ばくらいに完成予定で、ただこちらのテールランプは枠の部分を艶消し黒で塗るので完成はもう少し先になる予定です。塗装を急ぐと「チヂレ」が生じるので(透過性塗装の場合は取り返しがつきません・・・)、かなり長めに寝かしてからの塗装としております。どうぞもう少々お待ち下さいませ!