ハーレーヘッドライトバイザー 本塗り

harley85 先日メッキ素地用の下地処理を行い、プライマーとサフェーサーを塗布しておいたハーレー用メッキ製ヘッドライトバイザーです。

その後熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、数日寝かした後に全体にガイドコートを塗ったらサフェトギ作業開始です。

harley86 最初は#400の空研ぎである程度肌を落とし、その後#600の水研ぎでライン出し、最後に#800で目消しを行います。

以前であれば#1200~#1500の耐水ペーパーで仕上げていましたが、近年は当たりの優しい布状の研磨副資材(アシレックス)が登場したお陰で最後の目消し作業は大分楽になりました。

harley87 その後よく清掃し、マスキングを貼り直したら台にセットして本塗り開始です。

harley88 フチの当たりにあった歪もサフェーサーで平らに研ぎ出しておきました。

harley89 ベースコートの黒を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。

harley90 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っています。高美観、耐擦り傷性、耐UV性、耐薬品性などに優れたクリアーです。

harley91蓋は結局クリアーの表面張力でフチが多少盛り上がった感じになりましたが、最初に比べると綺麗なラインになっていると思います。

今回はソリッドカラーの黒ですので、他にクラウンアスリートのエンブレムとスバルXVのフロントグリルモールも全く同じ仕様ですので一緒に塗装しています。そちらも後程紹介しますね。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!