NCロードスターテールランプ スモーク塗装 本塗り

road235 こちらもお待たせしました!NCロードスターの純正テールランプもスモーク塗装本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

まずはプラスチックプライマーを塗り、ベースコートのスモークを塗り重ねていきます。

road236 ご指定頂いている濃度は「薄目」で、以前施工した時の濃度を参考に調整していきます。

road237 スモークのベースコートは5コート程で完了し、クリアーを塗って本塗り完了です。

road238今回は5セットを一緒に塗装していて、スモーク塗装はその内の4セットとなりますが、同時に塗ってはいても各々の塗料は塗装毎に濃度(黒の含有量)を変えています。イメージとしては、最初は薄く、途中から少し濃くして、最後はまた薄くするといった感じで、それぞれ間違えないように必ず仕様書を作成して壁に貼って確認しながら塗装を行っています。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ポルシェ991 テールランプ&センターガーニッシュ 本塗り

porsche24 こちらもお待たせしました!ポルシェ991の純正テールランプ&リヤセンターガーニッシュも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

porsche25 リヤセンターガーニッシュは幅は細いのですが横に長いです。ハイマウントランプ4個分といった感じでしょうか。

porsche26 濃度については「極薄めと薄目の中間より若干薄目」、もしくは「極薄めより若干濃い目」といった具合で、以前施工したBMW E38のテールランプを参考にしています。黒くするというよりかは赤に深みを持たせる程度で、とにかく濃くなり過ぎないように注意します。

porsche27 濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。

porsche28 余り変化が見られないようですが、これでもスモークは5コート塗っています。

単に黒くするのとは違い、薄いスモークの場合は微妙な濃さの方が調整が難しく、対応としてはコート毎の黒の含有量を減らし、数を増やす事で微調整を可能にしています。またその方がムラやダマも出難くなるので薄いスモークでも目立ちません。

porsche29 センターガーニッシュも同じ濃度になるように調整しています。

porsche30元々相当派手な赤だったので、今回のスモーク塗装で大分落ち着いたと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ハリアーテールランプ レッド&スモーク塗装 本塗り

harrier4 こちらもお待たせしました!60ハリアーのテールランプはレッドキャンディー&スモーク塗装で本塗り完了しております。

上の画像はクリアー抜きにする見切りラインのマスキング作業です。

harrier5 上と下のラインは丁度プレスラインがあるのでそこで決まり、横は角度が付いた時にウィンカーの灯火が判り易いよう少し広めにとっておきました。

隣り合うランプ同士でラインが揃うかもチェックしておきます。

harrier6 工場一階のブース内に移動させ、マスキングテープで覆ったら最後の脱脂作業を行い本塗り開始です。まずはプラスチックプライマーからですね。

harrier7 透過性の赤=レッドキャンディーを塗布し、クリアー抜きのマスキングを剥がします。

harrier8 元々内部が黒い部分は既にスモークが掛かったような状態なので、そちらは控えめにして正面の方を多めにスモークを掛けていきます。

harrier9正面の方はスモークを3回、サイドの元々黒かった方はスモークを2回に留め、最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

harrier10クリアーレンズ部分にもスモークがかかり、全体的に重厚な感じになったと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

GRBインプレッサテールランプ ダブルスモーク 本塗り

imp133 こちらもお待たせしました!GRBインプレッサの純正テールランプ一式は、濃淡二種類のダブルスモークで本塗り完了しておりますのでご安心くださいませ。

まずは予めカットしておいたマスキングシートをウィンカ―とバックランプ部分に貼り付けます。

imp134濃度を分ける方法としては、濃い方を先にある程度の濃さまでスモークで塗っておき、その後マスキングを剥がして全体にスモークを塗り重ねていきます。

 

imp135 マスキングを剥がすタイミングを間違えると取返しが付かなくなるので、この辺がダブルスモークの最も難しい所です。途中照明を落としてみたり立てた状態(車体に装着した状態)にしてみたりと、自問自答しながら作業しています。

imp136 薄い方は3コート、濃い方は6コートのスモーク塗装となり、最後にクリアーを塗って本塗り完了です。念の為ですが、クリアーにスモークを混ぜたりはしていません。

 

imp137テールランプの周りの濃い方は「薄めと標準濃度の中間」で、中央のウィンカー&バックランプ部が「極薄め」となっています。が、実際は以前の施工時の画像を参考として、極薄めよりは濃くしてあります。「極薄めと薄目の中間より微妙に薄目」といった感じでしょうか。

それではこちらも完成次第改めて紹介させていただきます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

KTM RC390スクリーン スモーク塗装 本塗り

ktm13 大変お待たせしました!KTM RC390のスクリーンパネル、スモーク塗装で本塗り完了しておりますのでご安心くださいませ。

裏側は透明なフィルムとマスキングテープで養生し、フチまで塗れるように木組みの台の上に固定してあります。

ktm15 良く脱脂をしてエアーブローをしたらプラスチックプライマーを塗布し、続けてスモークのベースコート、最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

ktm14スモークは4~5回に分けて塗っていますが、塗り方が同じだとどうしても濃さが偏ってしまいがちなので、スプレーガンの動かし方はコート毎にわざと違うような塗り方で行います。多少ぎこちない動きになったとしてもコート毎の含有量を薄くしてあるので極端に濃淡が付く事は無く、むしろ慣れた塗り方で何度も同じ動きをしてしまう方が局部的に濃くなってしまったりするので危険です。

この後60℃40分程程熱を掛けて強制乾燥硬化させ、後日必要に応じて磨き処理をしたら数日寝かして完成となります。

完成次第改めて紹介しますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ!