テールランプ関係 下準備

imp124 テールランプ関係も作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

imp4新品の場合はそのままマスキングから行いますが、中古品の場合は裏側や溝に汚れが溜まっているので先にそこを清掃しておきます。こちらのインプレッサのテールは溝に泥が溜まっているのをよく見かけますよね。

imp5 溝はナイロンブラシで水洗いし、

imp6 全体はヘラとウェスを使って泥汚れを取り除きます。

imp7溝には水を流しながらエアーブローをすると奥の溜まった汚れも取り除けます。苔が生えるとちょっと厳しいですかね(時々見かけます・・・)。

ちなみにこちらのテールランプのパッキンですが、結構お疲れ気味ですので新品に交換される事をお勧め致します。

一応調べてみたところ、スバルの部品番号は「84940FG000」で一枚¥452、左右共通との事です。

amazonとかで売っていれば手に入り易いと思ったのですが主要なネットショップでは取り扱っていないらしく、こちらのショップさんのサイトには部品番号が記載されていたので多分購入は出来ると思います。発送は定形外でも対応してくれるようですので¥280で済むようですが、ご近所のディーラーに寄って前記した部品番号を言って注文→後日取りに行くと言うのも宜しいかと存じます。

imp8テールランプの一部をマスキングする場合は主にPP製のラインテープを使いますが、インプレッサやSUBARU XVのテーランプのように何度もご依頼頂く物に関しては予めデータを作っておき、カッティングプロッターでマスキングシートを作れるようにしています。

xvこちらはXVハイブリッドテールランプのマスキング用データで、作成方法としてはテールランプの所定の位置にラインテープを貼り、その上に紙を貼って鉛筆の芯などを使って「輪郭を転写→スキャナーで読み込み→Illustrator(ソフト)を使って輪郭をトレース→カット→現物合わせ→データ修正&’カットを繰り返し」といった工程で作っています。

smokeレンズ以外の個所をマスキングし、被塗面を足付け処理したら埃を被らない所に一旦仕舞っておきます。透過性の塗装は通常の塗装と違ってハジキが出ると致命的ですから、本塗りを行う日までは安全な所で保管しておきます。

ちなみにWRX STIのテールランプはこの次のターンで塗装予定だったのですが、予定していた180SXのテールランプが他のタイプの物に交換する事になりまして、そちらを後にさせて頂き順番を変更致しました。

本塗り自体は来週以降を予定していて、その前に他の案件を進めておきたいと思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!