先日ロアグリルの下塗りを行っていたコルセアのPCケースですが、今回はそのロアグリルの上に付くサイドパネルです。
本来は一旦裏表を一緒に艶あり黒の上塗り塗装をし、その後表面だけを二度塗りと考えていたのですが、想像以上に歪が大きいので予定を変更して一旦サフェーサーを塗る事にしました。
裏側は#320で足付け処理を行います。
既存の塗装のザラザラがかなり粗いので、裏側もダブルアクションサンダー#320→#400で研磨します。鉄板が露出している個所がありますが、後にプライマーを塗るので問題ありません。
細い糸のように見えるのは針金で、予定ではこれを吊って表側をサフェーサー塗布→裏側を艶あり黒に塗装するつもりだったのですが、数日前に痛めた腰のせいで無理な姿勢が出来なく、今回は台に置いた状態でサフェーサーのみに留める事にしました。全くの体たらくで申し訳御座いません…。
画像だと判りませんが、鉄板を曲げた際に歪が生じて予想以上にヨレヨレの状態です。ザラザラとした梨地の塗装だと判らないのですが、今回艶々の黒になるとそれが激しく目立ってしまう為、こちらは一旦サフェーサーで下地を整える事にしました。サイドパネルは特に目立つ部分ですしね。
ちなみにサフェーサーは2液ウレタンの為、焼かないまま上塗りを行うと激しくチヂレます。塗るのは裏側だけですが必ずサフェーサーのフチに塗料は掛かるのでチヂレは免れなく、ただしこれが半生の状態(塗った直後~今の時期だと3時間くらいまで)であればチヂレは起きないので(いわゆるウェット・オン・ウェットです)本当は裏まで塗りたかったのです。まあ致し方ありません。
それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。引き続きどうぞ今しばらくお待ちくださいませ!