先日本塗りを終えていたCORSAIR PCケースのサイドパネルです。こちらは特に組み付け作業が無いので単体で撮影をしておきました(と、今気が付いたのですがアクリルパネルがありました!後程取り付けておきます)。
最初の状態も紹介しますね。 こちらもやはり元々はザラザラとした塗装が施してあって、今回はこの部品のみサフェーサーで下地を整えています。
塗装後には磨き作業も行っています。
特にこちらの開口パネルの方は、成型時に鉄板を折り曲げた時の歪が酷かったのですが、サフェーサーの下地で大分良くなったと思います。
もう一枚最初の画像がありますので紹介しますね。
ザラザラなので判り難いのですが、普通のつや消し塗装と違ってかなり塗膜が厚く、また肌の凸凹も大きいです。
鉄板自体のウネリは残りますが、PCケースとしてはあり得ない美観になっていると思います。
ちなみに先ほどの画像に比べるとこちらの方が綺麗に見えますが、これはピントが被塗物では無く写り込んだ背景(この場合は蛍光灯)になっているからです。仕上がりを紹介する画像としてはインチキっぽくナンセンスですが、こういう方法もあるという事で参考までに。
そして裏側です。
こちらは表面とは違い、一応サフェーサーは塗っているのですが「完全硬化→サフェ研ぎ」と言う工程では無く、「ノンサンディングフィラー」を使ってのウェット・オン・ウェットです。
表面のようなシャープさには劣りますが、通常は見えない内側としては十分艶はあると思います。尚こちらは磨き処理も行っています(なので他の二度塗り仕様よりも艶はあります)。
他の部品も引き続き組み付け~紹介していきます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!