エクシーガ シフトパネル 再塗装

 先日本塗りを終えていたエクシーガの内装パーツ一式ですが、こちらの部品だけブリード(ニジミが生じた為、再塗装を行っています。

 ニジミ止めシーラーを使用しようかと思いましたが今回は極軽度だった為、そのまま普通に塗装を行いました。

ちなみに酷い場合は全体がグレーになったり黄ばんだり、赤い塗装の場合はピンクになったりします。最近の板金屋さんはちゃんと計量器を使うので大丈夫になりましたが(多分)、昔はポリパテの硬化剤を目検討で行うケースが多く、硬化剤の入れ過ぎでパテを塗った部分が塗装後に変色するという事もよく見かけました(しかし板金屋さんは非を認めないと言う…苦)。

ちなみに塗装で使う塗料自体にもそういった注意事項はあって、例えばSTANDOXの塗料では一部のベースコート、具体的には「BLブラック」と「リアルブラック」はこのブリードが生じます。一般的な補修塗装の現場においては、最初に黒を塗ってからその上に違う色を塗ると言う事は殆ど無いので気にしませんが、自転車フレームなどのように色を塗り重ねる塗装の場合は注意が必要ですかね。

それではこちらも完成次第他の部品と共に改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!