NCロードスター テールランプ&ヘッドカバー結晶塗装承ってます

 先日到着しておりましたNCロードスターの純正テールランプ&ハイマウントランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご希望内容は「スモーク塗装」のべた塗りで、濃度は「極薄めと薄目の中間」で承っております。

先日完成した同型テールランプと同じ様にと承っておりまして、参考までにそちらの画像も紹介しますね。

今回はこちらの濃さを参考に濃度を調整したいと思います。

 ハイマウントランプも同じ仕様で、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

 そしてこちらの樹脂製エンジンヘッドカバーです。

全体を結晶塗装の赤で、凸文字部分はシルバーの塗装で承っています。

こちらも以前の施工例がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

 仕様はこの時と同じで、下地処理はサンドブラストによる足付け処理を行い、凸文字は筆塗りでは無くスプレーで行います。

 作業工程としては先に凸文字周りをシルバーで塗装し、文字よりも一回り大きくカットしたマスキングシートを貼って結晶塗装を行います。言うのは簡単なのですが、これが結構大変です。作業工程はこちらで紹介していますが、後日施工例として内容を纏めて紹介したいと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

CORSAIR PCケース 組み付け

 先日本塗りを終えていたCORSAIR PCケースのシャーシ(骨格)部分の組み付け作業です。

塗装する前に撮影しておいた画像を参考に取り外した部品を組み付けていきます。

 取り付ける部品は概ねこの辺となります。

 ネジ穴は先日入手したNo.6-32UNCのタップで修正しておきます。

 ネジ穴はプライマーやらサフェーサーやらトップコート×2回の塗膜分で埋まっている為、このタップでネジ山を綺麗にしておきます。オーナー様よりご指定頂いていた個所も含め全てのネジ穴を行いました。

 一部スライドで入れる部品は塗膜の厚みで入り難かったのですが、接触部分に機械油を綿棒で塗ったりしてスムースに入るようにしています。

そしてマザーボードのパネルです。尚、こちらは今回塗装していません。

 一部にはネジでは無く特殊なリベットが使われていましたが、

 こちらは皿ビスを短くカットし、

サンドブラストで足付け処理をして艶あり黒に塗装しています。

 良い感じに着きました。

 鬼門だったマザーボードパネルも無事装着完了です。

そしてサイドパネルを取り付けるレール(真ん中の二本)の取り付けです。

右の三個のパーツは塗装してあって、スライドで取り付ける部品です。

 固定部分とか着いていた向きとかは記憶から殆ど消えてしまっていますが、注意箇所は印を付けて撮影しているので大丈夫です。

 こちらも無事着きました。尚、ナベネジは全て先日作成したプラスチックワッシャーを間に挟んでいます。

取り敢えず今日はここまでで、次はいよいよロアグリルなど大きい部品の取り付けとなります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

エクシーガ内装パーツ一式塗装 完成

 大変お待たせしました!スバルエクシーガの内装パーツ一式の塗装、本日完成となります。

こちらが最初の状態で、元はプラスチック素地だったりシルバーのつや消しだったりとバラバラでしたが、

 センターコンソールパネルをつや消しの黒で塗装し、その他の部品はスバル純正色の「ピュアホワイト」(カラーコード:51E)の艶あり仕上げとなっています。

イメージが判り易いようそれぞれの部品を軽く乗せてみました。

 センターコンソールについては当初違う色もご検討されていたのですが、実際に装着した時に太陽光の反射を想定して今回のマットブラックに変更されました。

 艶あり個所のクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

 艶消し黒は通常のベースコート黒+2液ウレタンの艶消しクリアー仕上げです。

 こちらのシフトパネルは元々塗られていた色か、もしくは樹脂自体に練り込まれていた顔料(または染料)によりブリード(ニジミ)が生じましたが、二回目の塗装ではそれも払拭出来ましたのでご安心下さいませ。次に塗る時は要注意ですね。

どれも内装部品とは思えない程の艶々になっていますので、車内の雰囲気は大分変って感じると思います。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き誠にありがとう御座いました!