ロータスエキシージ スロットルボディ塗装承ってます

 先日到着しておりましたロータスエキシージ用のスロットルボディです。

ロータスエキシージと言えば先日完成したヘッドカバーの塗装で、やはりこちらも同じオーナー様から、また塗装内容も前回と同様の内容で承っております。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

参考までに前回ご依頼頂いたヘッドカバーの完成記事を紹介させて頂きますね。しかしまさかまたこれをやるとは思いませんでした(恐)。

ロータスエキシージヘッドカバー塗装 完成

お納めしたヘッドカバーについてもご満足頂けましたようで良かったです。

塗装する部位はアルミ素地部分で、黒いプラスチック部分はマスキングして塗らないようにします。本当であれば外したい所ですが、多分分解は想定されていない部品だと思います。

 前回と同様、ガスケットが当たる面は塗装しないように最後まで残します。

 下地処理は前回と同様、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で、またその後は一旦黒で下塗りを行った上で3コートSPFシルバーに仕上げます。クリアーはクリスタルクリアーを使用します。

 今回は印の付いている「Ⓑ」の一部分のみ削り落として平滑に仕上げます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

アルファロメオヘッドカバー 結晶塗装承ってます

 先日到着しておりました105系アルファロメオのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は結晶塗装の黒で、内訳を以下に記載致しますと、

・サンドブラスト処理(標準仕様委)

・リン酸処理・プライマー塗装

・結晶塗装 黒

・「alfaromeo」凸文字部 研磨鏡面状仕上げ(クリアー筆塗り)

といった内容で、また上の画像のヘッドカバー左下着いているホースパイプ連結部の部品は取り外した状態でヘッドカバーと同じ内容で結晶塗装の黒に塗装します。またホースパイプが挿し込まれる個所も腐食が見られますので、そこはプライマーを塗った上で「艶消しの黒」に塗る予定です。

オイルキャップはアルミであれば磨いてある程度光らせられたのですが、今回の素材はスチールの為、激しく磨くと表面のメッキが取れて余計錆易くなってしまう為、軽く汚れが落ちる程度に磨いておく事にします。

以前施工したヘッドカバーで似た物があったので一応紹介をさせて頂きますね。

てっきり同じ物かと思いきや、沿っている部分など微妙に形が違います。7年前くらいに施工した物で、この時の記事には「アルファロメオジュリア」と記載してありました。ホースパイプの部分もちょっと違いますね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

TOYOTA86ブレンボキャリパー塗装 完成

 大変お待たせしました!トヨタ86用のブレンボブレーキキャリパー一式の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介させて頂きますね。

元々は赤に塗られていて、

各部に腐食も出ていましたが、

いつものブレーキ屋さんにてサンドブラスト処理をして頂き、

 オレンジパールメタリックで新たに塗り直しました。

 一見するとオレンジですが、光に当たるとイエローパールと着色オレンジメタリックが輝きます。

 ロゴも一見黒に見えますが、

 こちらはVW社の「ブラックマジックパールエフェクト(カラーコード:LC9Z)を使用しています。

 平面より形がイビツな方がメタリック・パール感は良く判ると思います。

 そして今回は同色で色見本キーホルダーの制作もご依頼頂きました。

色見本キーホルダーは原型から作成している物で、制作過程については以下ページが判り易いかと存じます。

遠心脱泡初実践

 また今回はデカールの貼り付けも承っていました。デカールの段差は磨きで均しておきましたので殆ど気にならないと思います。

 折角綺麗になったキャリパーも、車体に装着されてしまうと近くで見れる機会は無くなってしまいますが、こうやってキーホルダーにすればいつでも身近に置いておく事が可能です。普通の人には余り理解出来ないかも知れませんが、先日お納めしたF50ブレンボキャリパーのオーナー様も「このままオブジェとして飾っておきたい程です。」と仰っていましたので(笑)。

ちなみにF50のブレンボキャリパーもその後装着されたようで、画像とコメントも頂いていますので後日施工例として紹介させて頂こうと思っております。

付属品も一緒に梱包しておきましたのでご安心下さいませ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座いました!