先日下準備を行っておいた白く塗られていたブレンボキャリパーです。
塗膜厚を着けたくない車体との接合部にベースコートの黒を薄くぬり、乾いたらマスキングをします。反対型のボルト穴も同様にしています。
ベースカラーには以前トヨタ86のキャリパーに採用したオレンジパールメタリックを使います。単に「オレンジ」と言うよりも、使われている原色=塗料構成が判っていると安心と言うかイメージが膨らんで楽しいですよね。
ベースコートを自然乾燥させ、テープフリーな状態になったらロゴ用のマスキングシートを貼り付けます。
ちなみに元々白く塗られていた時の黒いロゴは63ミリ幅でしたが、今回(も)下地処理をお願いしたブレーキ屋さん曰く「通常は68ミリです。」と言う事でそれに倣っておきました。さすがですね~。
ロゴの色も前回と同様、VW社の「ブラックマジックパールエフェクト(カラーコード:LC9Z)で承っています。
この後一日自然乾燥させた後、60度40分程(と言いつつ実際はいつも2時間くらい)熱を入れてさらに数日寝かしたら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!