VWルーフアンテナ 本塗り

 先日お預かりしておりましたVW純正のルーフアンテナです。ダミーでは無いので配線が着いている為、固定する筒の中にそれを通してネジ部をワニクリップで掴み、ガムテープで固定しています。

下地処理としては最初に平面部分を#800の水研ぎで研磨し、その後布状の研磨副資材(アシレックスレモン)で細部の足付け処理を行っています。表面は塗装なのか樹脂素地そのままなのか微妙に良く判りません(今回は判らなくても大丈夫です)。

 念の為プラスチックプライマーを塗布し、ベースコートはVW純正色の「ディープブラックパールエフェクト」(カラーコード:LC9X)、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

プレスラインより下側は土台のゴムパッキンで隠れますが、固定を上手く出来たのでその辺も一緒に塗って綺麗に仕上げてあります。

ちなみに今回のご依頼は当初「艶ありの黒」だったのですが、先日立ち上げたルーフアンテナ塗装の施工例ページをオーナー様に見て頂き、「やっぱり「純正色での塗装」がとてもきれいで欲しくなってしまいました」との事で変更となりました。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ルーフアンテナ 本塗り

 先日お預かりしておりましたビートソニック社のルーフアンテナです。

状態としては新品未塗装品で、#800の空研ぎで足付け処理を行っています。

 良く脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったらベースコート、クリアーを塗って本塗り完了です。

色は日産ノートe-POWER純正色の「ギャラクシーゴールド」(カラーコード:HAJ)で、配合データから塗料を作った時に「本当にこんな色で良いのか…」と思って念の為画像検索をしてみると、まさにこんな色の車体を見つける事が出来ました。純正色としてはかなり派手な方ですよね。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで、色に使われている原色のメタリックは比較的新しめの二種類(MIX892と891)と、また少し前に社外記で紹介したオレンジ系着色メタリック(MIX895)も使われています。まさに「新色」といった感じですね。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!