スバルレヴォーグ樹脂製インマニ サンドブラスト処理

 スバルレヴォーグの樹脂製インテークマニホールドです。

ホースパイプやガスケットが付く個所はマスキングをし、

 足付け処理の為にサンドブラスト処理を行います。

 入り組んだ個所は色々な角度からブラストを当てて

 奥までしっかり足付け処理を行っておきます。

 その後マスキングを剥がし、洗浄を行いました。

素材のPA(ポリアミド)はPPと同じく塗料の密着性が悪い樹脂の為、プライマーだけに頼ると経年で塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。ただ今回のような歪な形状だとペーパーやスコッチによる足付け処理は非常にし難い為、粒状の研磨材を被塗面に当てるサンドブラストは非常に有効です。

本塗りはまだ先になると思いますが、作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

サンドブラスト処理

 フェラーリ360モデナのキーとアルミ製サスペンションエンドキャップ、ホースパイプにスバルレヴォーグの樹脂製インマニ(こちらは別項で紹介します)をサンドブラスト処理します。

 フェラーリのキーは既存の塗膜が残っているので、

 それも一緒に剥がします。

キーリングが入る穴の中までしっかりブラスト処理を行います。

 ホースパイプは当初から塗装範囲を変更しています。

 こちらは剥離作業では無く足付け処理の為のブラスト作業となります。

 サスペンションエンドキャップは表面だけならペーパー掛けでも良いのですが、

 ボルトが入る穴の中まで足付け処理を行うとなるとペーパーでは難しいのでサンドブラスト処理が有効です。

その後リン酸処理も行い、綺麗に洗浄しておきました。

スバルレヴォーグの樹脂製インマニも一緒に行っていますのでそちらの後程紹介致します。