ウィンカーベースプレート塗装 完成

 こちらもお待たせしました!ウィンカーベースプレートの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は未塗装のプラスチック素地状態で、小傷等があったので「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業で下地を整えてから上塗りを行いました。

 尚、車体に装着されると見えるのはこちらの側面のみで、上面についてはウィンカーで隠れるようになります。

 多分厚みの薄いこちらの方が下側になるかと思います。

 こちらが後ろ側で、

 こちらが前側です。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となっております。先日ワークショップをされた塗装屋さんもその輝き・質感に驚いておりました。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

フェラーリ360モデナキー塗装 完成

 先日本塗りを終えていたフェラーリ360モデナの鍵です。

元々着いていた跳ね馬のエンブレムの裏側に接着剤(スーパーX)を塗り、

元の位置に貼付け、2日程寝かしたら完成となります。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介しますね。

元々はシルバー色だった物に、「サンドブラスト処理→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行い、

フェラーリ純正色「ロッソスクーデリア」(カラーコード:263657)で塗装しました。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」となります。

 尚こちらの色はソリッドカラーの赤では無く、下地にシルバーを塗ってその上に半透明な赤を塗り重ねる3コート塗装となります。

 パッと見はソリッドカラーの赤に見えますが、光に当たると下地のシルバーに光が反射して明るい赤に見えます。

 側面はカクカクとした変なラインになっていたので、ペーパーを掛けて自然なラインに直しておきました。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

CORSAIR Obsidian 900D PC CASE⑤

CORSAIR Obsidian 900D PC CASE④

前回の④までの紹介でケース本体の塗装作業は一旦完了し、その数か月後、新たに特注のフロントパネルの塗装をご依頼頂きました。

CORSAIRのPCケースに合わせて5ミリ厚のアルミ板を加工して特注されたようです。

 本体にワンタッチで固定出来るジョイントがボルトで埋め込まれています。

 デザインについてはオーナー様よりJPEG画像を入稿して頂き、それを基に各ロゴをベクトルデータで作製しました。

 埋め込まれているローレットタイプのボルトは頭が飛び出ているので、

 研磨して平滑にしておきます。

全体を#120~#180で研磨・足付け処理を行いました。

裏表共にプライマーを塗布し、

表面にはサフェーサーを塗装します。

 その後熱を掛けてサフェーサーを完全硬化させ、当て板とペーパーを使って全体を平滑に研ぎ出します。

 表面をマスキングし、

 先に裏側を塗装します。

ベースコートの黒を塗り、クリアーを塗って裏側の本塗りが完了です。

後日熱を掛けて塗膜を完全硬化させておきます。

 作製したロゴデータでマスキングシートとデカールを作製します。

 配置や色を確認しておきます。

 下側に入れるロゴにはかなり小さい文字がある為、そこは塗装では無くデカールで対応します。

 大きい文字に関しては塗装で行うのでマスキングシートを作製し、

小さい文字はドライプリンターを使ってデカールに印刷をしました。

 先に塗っておいた裏側をマスキングします。

裏表を一緒に塗装出来ない事は無いですが、吊るして塗るのと置いて塗るのとでは仕上りが変わる為、それぞれを別けて塗っています。

 良く脱脂清掃し、配置を確認します。

 まずはロゴカラーの赤を塗装し、テープフリーな状態になったらオス型のマスキングシートを貼り付けます。

 さらに全体にベースコートの黒を塗り、

 マスキングシートを剥がします。

先に赤を塗ったのは隠蔽性によるもので、黒の上に赤を塗ると塗膜が厚くなってしまうので今回は先にロゴの赤から塗っています。

 続けて下側のロゴを塗装します。こちらはメス型のマスキングシートです。

 小さいロゴはデカールで行いますが、印刷と塗装で色が違っていたら困るのでそちらも確認しておきます。

デカールを切り抜き、

専用の接着剤と使って貼り付けます。

塗装ブースに戻し、クリアーを塗って本塗り完了です。

デカールを貼った個所は段差が出来ているので、この後熱を掛けて完全硬化後に磨き処理を行います。

 今回のこちらは【標準コース】でのご依頼となる為、ゴミが付いた箇所や段差がある部分にはペーパーを掛けて磨き処理を行います。

そして完成です。

デカールの段差も殆ど気にならなくなりました(ただし完全に平滑にするにはもう一度クリアーを塗って研ぎ&磨き作業が必要です)。

CORSAIR900D PCケースフロントパネル塗装 完成

完成画像については上記ページで紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

また後日オーナー様から画像とコメントも頂戴しましたので紹介をさせて頂きます。

 「01」の赤色も想像していた通りの色合いで、とてもいいです!

  デカールの部分もまったく違和感が無いです。

  PCケース本体への取り付けも大丈夫でした。

  この度は、本当にありがとうございました!

 


こちらこそこの度の御依頼誠に有難う御座いました!

CORSAIR Obsidian 900D PC CASE①

CORSAIR Obsidian 900D PC CASE②

CORSAIR Obsidian 900D PC CASE③

CORSAIR Obsidian 900D PC CASE④

クロスカブヘッドカバー結晶塗装 本塗り

 こちらもお待たせしました!クロスカブのヘッドカバーも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

部品は新品で、その場合素地の表面に油が塗ってある場合があるので一旦シンナーで洗浄後にリン酸処理を行っています。多少の油分ならリン酸で除去出来ますが、明らかな油膜だとリン酸溶液が弾いてしまいそこだけ効かないので新品でも脱脂洗浄が必要なのです。

 まずはプライマーを塗布し、

 結晶塗装の赤を本塗り後、140℃程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

結晶塗装は通常使用している2液硬化性のアクリルウレタン塗料と違い、1液熱硬化型のメラミン系の塗料となります。

2液硬化型タイプはある一定の時間が経つと固まってしまうので、既定の時間内に使い切って器具を洗浄する必要がありますが、熱硬化型タイプの塗料はそういった事が無いので延々塗りっ放しのような大量生産のライン塗装に優れています。高温多湿な真夏では、塗装中のスプレーガンのカップの中で塗料が固まって来たなんて事が本当にありますからね(スプレーパテやサフェ、もしくは促進剤が最初から入っているDIPONTのクリアーとかはマズイです)。

それではこちらもHONDAの凸文字部を研磨して光らせ、最後にウレタンクリアーを筆で塗ったら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

日産L型ヘッドカバー結晶塗装 本塗り

 アルカリ洗浄液に浸け置きをしておいた日産L型エンジン用ヘッドカバーです。その後リン酸処理を行っておきました。

 まずは全体にプライマーを塗布し、

 続けてシルバーの結晶塗装を行い、140℃程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。先程のレヴォーグのインマニは樹脂部品だったので全体から赤外線ヒーターを当てていますが、金属製品であれば熱が伝導するのでヒーターは上側からのみで大丈夫です。

ただしこちらも時間は20分程で、後日もう一度恒温器で熱を掛けます。多分なのですが、140℃で40分熱を掛けるよりも140℃20分を二日に掛けて2回行った方がカリっと焼き上がるんですよね。今回のように凸部の研磨をする場合には塗膜がしっかり固まっていた方がやり易いのです。

二度焼き後に凸部を研磨して光らせ、露出したアルミ素地部分にはクリアーを筆で塗っておきます。尚、今回のパーツはOHCの部分が一段高くなっているので研磨は2回に分けて行います(一緒に研ごうとすると塗膜傷が付いてしまいますので)。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!