インプレッサ内装部品塗装承ってます

 先日到着しておりましたスバルインプレッサWRX STI(GVB)S206の内装パーツ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご依頼内容は艶ありの黒(ピアノブラック)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

 リヤドアインナーハンドルパネルについては、パッと見は梨地のような感じなのですが、こちらはわざとザラザラするような感じの艶消しで黒メタリックが塗られています。

その理由としては、

 普通に見ると判らないのですが、パネルの表面には凸凹とした跡があります。

梨地や艶消しの状態だとこれらは殆ど判らないのですが、今回のように艶あり(しかも黒)でご依頼を頂いた場合、そのまま塗るとこれがが目立って非常に残念な仕上りになります。

先程の凸凹の原因は裏側にある骨のせいで、部品を成型する時に素材を高温にした際、体積が大きい部分は冷えた時にその分伸縮するのも大きいので、表側を引っ張って凹ませてしまうのだと思われます。現在お預りしているランエボXのヘッドカバーと同じですね。ですのでこちらは「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で素地を平滑にしてからの上塗りとします。

ちなみに今回のこちらのオーナー様ですが、当店施工例のページにある、レガシィの内装パーツ一式の塗装例を見つけて頂き今回の御依頼に至ったとの事です。有り難い限りです。ちょっとそちらも紹介をさせて頂きますね。

SUBARU LEGACY Interior parts

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!