ホンダS660メッキエンブレム 下準備

s6603 こちらも大分お待たせしました!ホンダS660の純正メッキエンブレムです。まだ納車されていなければ良いのですが・・・(怖)。

画像はエンブレムに貼ってある両面テープのフィルムを剥がし、適当な透明フィルムに貼ってスキャナーに掛けるところです。実作業の前にこれをやらなければならなかったのでちょっとタイミングが難しかったんですよね(と、言い訳っぽくてすいません・・・)。

s6602 で、これがスキャンした画像です。下側の「H」は形状がカーブしているので端の方が浮いてピンボケ気味ですが、こんな感じで両面テープの形をスキャナーで読み込みます。

s6601 スキャンしたー画像をIllustratorなるソフトに取り込み、両面テープの輪郭をトレースしてベクトルデータを作成します(画像では無く「線」のデータです)。

出来上がったデータを今度はレーザー加工機に読み込み、汎用の両面テープをレーザーカットすれば元と同じ様な両面テープが出来上がる!と言う訳です。ちなみに「6」に関しては二つとも同じ物なので作るのは一つだけでOKです。

s6604 型が取れたので元々貼ってあった両面テープは剥がしてしまいます。後生大事に残せばそのまま使えるのですが、どうしても両面テープの側面に色が着いてしまってそれが汚いので基本的にはいつも剥がす様にしています。下地処理無しにいきなり本塗り!と言うことであればそのままでも良いかも知れませんが、とにかくメッキ用の下地処理は塗る工程も多いのでガビガビになってしまうんですよ。

s6605 ちょっと詳細は紹介出来ないのですが、とにかく諸々の事をやってプライマーを塗ってメッキ用の下準備が完了です。ただしこれを完全硬化後、さらに一つ一つ研ぎ出さないといけないのでこれが中々面倒です。

ちなみにエンブレムに施されている装飾クロムメッキを剥がす手法は以前スリーポインテッドスターの製作で確認済みですが、メッキの皮膜が無くなってABS樹脂だけになるとやたら柔らかくなって強度が不安なので結局その後もメッキを剥がさないで剥がれないと塗膜を形成するやり方を続けています。今回の文字くらいなら大丈夫だと思うのですが、「H」のいマークは多分怪しいですからね。

s6606エンブレムを塗る時は細かい部分が塗り難いので、出来るだけスカスカの状態で固定出来るようにしています。「H」のエンブレムに関しては穴が大きいので大丈夫ですが、「S」の細い隙間の部分は表側からだけでは色が入り難く、かといって無理に塗ろうとすると塗料が乗りすぎて(塗り過ぎて)デロデロになってしまいます。なのでこういった場合はとにかく裏から塗れるだけ塗って足りない分を表から、みたいな感じですかね。とっても塗り難かったスイフトスポーツのフロントグリルと同じ塗り方です。

それではこちらが完全硬化しましたら両面テープの切り出しを行い、それが出来次第本塗りを行う予定です。一緒にご依頼頂いているサイドマーカーは別工程で塗りますのでそちらももう少々御待ち下さいませ!

HONDA CR-Zエアコンパネル 下準備

crz3 大変お待たせしました!ホンダCR-Zのエアコンパネルは作業着手しておりますので御安心下さいませ。

素地の表面はザラザラとした梨地になっていますので、全体を#240で研ぎ付け、#320で足付け処理をしたらよく脱脂をしておきます。素材はポリプロピレンで塗料の密着性は良くない樹脂ですから、フチとその裏側もしっかりと足付け処理をしておき塗装が剥がれないようにしておきます。

 

crz5最初に塗るプラスチックプライマーは表面だけでは無く裏側からも塗るように満遍なく塗布したら続けて2液ウレタンサフェーサーを塗布します。比較的柔らかい箇所があるのでサフェーサーには軟化剤を添加して柔軟性を持たせておきます。

エアコン吹き出し口にある「○」と「●」のマークは後日デカールで作製しますのでそちらも進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!