リヤサスペンションエンドキャップ塗装 完成

 こちらも大変お待たせしました!アルミ製のリヤサスペンションエンドキャップの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はアルミ無垢の状態だった物を、

サンドブラストを掛けて足付け処理し、リン酸処理、プライマーを塗って塗装が密着するようにしています。自家塗装を行った事がある方なら判ると思いますがアルミに直接色を塗っても全くくっ付きません。

 色は黒で、艶具合は「半艶」の仕様となります。

艶消しの場合はサラッとした感じがありますが、半艶はヌメっとした感触になります。

塗装はフチの裏側まで回り込むように塗っておきました。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

リヤサスペンションエンドキャップ 本塗り

 昨年中にサンドブラスト処理を行っていたアルミ製のリヤサスペンションエンドキャップです。その後リン酸処理を行いました。

 まずはプライマーを塗布し、

ベースコートの黒を塗装します。

ここまでは艶消しも半艶も艶ありも一緒で、

 艶具合は最後に塗るクリアーで決まります。

今回は「半艶黒」でご指定頂いていますのでクリアーはそれ専用の仕様の物を、この後徐々に艶が消えていき半艶の状態になっていきます。

艶具合については「艶消し」「半艶」「艶あり」のいずれかであれば特に追加費用は掛からず【お任せ仕上げコース】で対応が可能です。逆に艶の調整は非常に難しいのでこれ以外だと別途「艶調整費」が必要となります。艶具合の確認は熱を入れてしっかり硬化してからでないと出来ない為、信じられないくらいのコストが掛かるのです。何卒ご了承下さいませ。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

サンドブラスト処理

 フェラーリ360モデナのキーとアルミ製サスペンションエンドキャップ、ホースパイプにスバルレヴォーグの樹脂製インマニ(こちらは別項で紹介します)をサンドブラスト処理します。

 フェラーリのキーは既存の塗膜が残っているので、

 それも一緒に剥がします。

キーリングが入る穴の中までしっかりブラスト処理を行います。

 ホースパイプは当初から塗装範囲を変更しています。

 こちらは剥離作業では無く足付け処理の為のブラスト作業となります。

 サスペンションエンドキャップは表面だけならペーパー掛けでも良いのですが、

 ボルトが入る穴の中まで足付け処理を行うとなるとペーパーでは難しいのでサンドブラスト処理が有効です。

その後リン酸処理も行い、綺麗に洗浄しておきました。

スバルレヴォーグの樹脂製インマニも一緒に行っていますのでそちらの後程紹介致します。

リヤサスペンションエンドキャップ塗装承ってます

 先日到着しておりました スマートフォーツーのリアサスペンションアームのエンドキャップ です。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

素材はアルミ製で、形状からしてペーパーでの足付け処理は難しい為、サンドブラストによる素地調整とプライマーの塗装、色は「半艶の黒」で承っております。

裏側はテーパー状になっていて、穴に入らなくなるとマズイのでパイプ内側に嵌る個所から裏側全体をマスキングする予定です。フチの裏側までは色を塗る予定ですので、表側から見てアルミ素地が見えるという事はありませんのでご安心下さいませ。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせていただきますね。改めましてこの度も当店を御利用頂き誠に有難う御座います!