メガネフレーム(セルフレーム)塗装 完成

loyd12 こちらもお待たせしました!Loydのセルフレームも艶有りブラックで完成となります。

最初の状態も紹介させて頂きますね。

loydこちらが届いた時の状態です。既に度が入ったレンズが入っていて、塗装前に周りを削って微調整を行い、塗装後にまた取り付けています。保証は出来ませんが今のところはサービスで対応していますので宜しければご利用下さいませ。

loyd13 ちなみにこちらのLoydなるフレームは、原宿にあるショップメーカーさんの物のようです。先ほどのless than humanも国産品だったと思いますが、恐らくはこちらも日本製のオリジナル製品なのだと思います。

loyd14それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有り難う御座いました!

メガネフレーム(セルフレーム) 組み付け

loyd10 こちらもお待たせしました!多少カーブが掛かった度付きレンズ付きのセルフレームです。こちらも塗装してから十分寝かしましたのでいよいよレンズの取り付けとなります。本当はかなり嫌なところではあるのですが(塗装屋さんなら判るかと)、意外とこれが楽しみでもあったりするんですよね。

loyd11という事で塗膜にも傷は付かず無事レンズの装着が完了しました。予めレンズの調整(切削)は行っておきましたし、レンズを嵌める時には中性洗剤をタップリ付けるので比較的スムーズに入ってくれました(と言っても緊張感は半端無いですが。笑)。

その後は水で流してエアーブローするのを繰り返し、隙間の洗剤を洗い流したらテンプルを取り付けて完成となります。こちらも連休明けに改めて撮影して紹介しますね。もう少々御待ち下さいませ!

メガネフレーム(セルフレーム) 本塗り

loyd2 こちらもお待たせしました!ちょっとカーブ状になったセルフレームも無事本塗り完了しておりますので御安心ください。上の画像は一番最初の作業で、元々着いていたメガネレンズを削っているところです。

セルフレームへのレンズの装着方法は、フレームに強く押し込んで嵌め込むといった取り付け方で、ただこのままのサイズだととてもじゃありませんがきつ過ぎで、塗装後にレンズを嵌め込む際に塗膜をグググニュっと削り落としてしまうのです。確率としては・・・100%でしょうか(苦)。

なので塗装する前にレンズが軽く入るくらいまで周りを削っておきます。ちなみに単に削るだけだと取れてしまいますのでV字の尖ったような形になるようにします。まあ最初の形と同じようにしながら小さくなるように削っていけば問題無いですかね。画像だとペーパーは#800ですが最初は#320から始めています。

loyd3 レンズの加工が終わったら被塗面にペーパーを当てて足付け処理をしマスキングをして本塗の準備をします。鼻当てがフレーム一体式の物についてはそこは塗らないようにマスキングをしておきます。ただしクリアーが固まってしまうと剥がした時にここの段差が尖り気味になってしまうので、クリアーを塗り終わったら即剥がせるようにしておきます。

loyd4 そしてこんな感じで本塗り準備完了です。結構カーブが掛かっているのが判ると思います。確かにこの形で黒になれば格好良さそうです。

loyd5 ベースコートの黒を塗ってクリアーを塗ったら本塗り完了です。尚テンプルは蝶番を固定しているカシメが表面に出て飾り金具になっていて、今回はそのまま塗り潰していますが特に違和感無く仕上がっていますので御安心ください。

loyd6レンズが嵌る部分には余り膜厚を付けたくありませんので、最初の1コート目は塗らないように気をつけ、2コート目も最低限の膜厚で艶が出るようにしています。タップリ塗れば塗る程グニュっとなる可能性が高くなりますからね。事前に「保証はしていません」とは説明していますが、さすがに塗装が剥がれたままお渡しはしたくはありませんから、出来る事はやっています。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々御待ちくださいませ!

メガネフレーム(セルフレーム)塗装承ってます

loyd こちらは本日到着しましたセルフレームタイプのメガネフレームです。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!

こちらのレンズは既に度が入っている物で、塗装する際には一旦外しますが、塗装後にそのまま取り付けようとすると塗膜をグニュっと削ってしまいますのでまずは先にこちらのレンズを削って塗膜の厚み分小さくする加工から行います。ちょっと緩いくらいまで削って角を丸めれば塗膜をかなりの可能性で痛めずに入れる事が出来ます。ただしこの作業が凄く大変なのですが・・・(苦)。

loyd1また蝶番の固定部分のカシメが飾り金具としてフレーム外側に出ていまして、今回はこちらも一緒に塗り潰してしまう仕様で承っています。尚御依頼頂いている色は「黒」で、クリアーは「艶有り」で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!

メガネフレーム塗装 完成

megane大変お待たせしました!2トーンカラーでご依頼頂いておりましたセルフレームは本日無事完成となります。幸いにして雪は積もらなかったので普通通りに出勤出来ています。

megane1 実際に組み付けるまで安心出来ませんでしたが、継ぎ目の模様は問題なく仕上がっているようです。まあこの状態でマスキングしているのでズレる筈も無いんですけどね。

ちなみにクリアーは「半艶」の仕様です。しっとりとしていて良い感じですよね。

megane2反対側もこんな感じです。フロントとツルを繋ぐネジは実は仮止めです。本来ここのネジを付ける時には緩め止めを塗ると思いますが、今回はレンズの取り付けをメガネ屋さんに御願いするとの事ですからそこで一緒に施工して貰えればと思います。やはりそこはプロにお任せした方が宜しいかと存じますので。

megane4蝶番の部分はマスキングですが、ネックだったのは「裏側も模様がある」と言うことでした。

この2トーンのラインも表同様に繋げればならないのですが、今回はまさにこの2色が交差する部分に蝶番が鎮座していて、しかも左右対称にこれを仕上げるって言うのがちょっと痺れました(笑)。megane3今回のクリアーは「半艶」でしたが、もしかしたらこの仕様が一番メンテナンスが楽かも知れません。「艶消し」だと部分的に布で強く擦ってしまうとそこだけ艶が出てしまいムラっぽく仕上がったり、「艶有り」の場合は白系なら良いですが黒系の色だとどうしても擦り傷が目立つので使っているうちに深みが無くなってしまったりします(ただし磨けば復活出来ます)。

見た目は勿論重要ですが 使う用途によってはこの辺も考えてクリアーの艶を検討されると良いかも知れませんね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差しあげます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!