ゼンハイザーE835Sマイク塗装 完成

 大変お待たせしました!ゼンハイザーE835のスイッチ付マイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

ボディはガンメタで、グリルボールが黒になっていました。

スイッチ部はマスキングでの対応となっています。

 自然光下で撮影してみました。

 自然光だとコントラストが強くなる傾向にあります。

こちらは室内のストロボを使った撮影となります。カメラのイメージセンサーの掃除をしたお陰で気になっていたホコリの写りが払拭し、今後仕事にも活用していこうと思います。

ただストロボを使った撮影だと、キャンディーカラーの特徴である「色の深味」を上手く表現出来ません。この辺はまだまだ勉強が必要そうです。

画像はどれも撮ったそのままで、サイズのみ半分くらいに縮小しています。

尚、実物はどの画像よりも美しく感じられると思いますのでどうぞご安心下さいませ(質感・色味共にまるで別物です)。

ちなみにこの画像のみカメラのレンズを変えていて、今回新たに60mmのマクロレンズを入手してみました(と言ってもかなり型遅れの中古品なのですが・・・)。後日社外記にて紹介しようと思います。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ゼンハイザーE835Sマイク 本塗り

 先日お預りしておりましたゼンハイザーE835S、スイッチ付のマイクです。足付け処理を行い、台にセットして本塗り開始です。

 ご依頼内容はキャンディーレッドですので、まずは下色にシルバーを塗装します。

 シルバーは最初に隠ぺい力の高い色を(具体的にはVW社のリフレックスシルバー)、その後粗目のメタリック(STANDOX原色MIX598)を塗布します。

何故だか判らないのですが、STANDOXのシルバー系原色は他社のに比べて信じられないくら隠蔽力が弱く、いきなり粗目のメタリックを塗っても延々隠蔽しません。DUPONTなら2コート塗れば十分なところを、多分10コート塗っても隠蔽しないのです(その辺にシルバーが綺麗に塗れる理由があるのではと思いますが)。

 そして透過性の赤=キャンディーレッドを塗布し、続けてクリアーを塗って本塗り完了です。

 テールランプにキャンディーレッドを塗る場合は、ムラの防止の為に含有量を低くした赤を5コート程に分けて塗りますが、マイクのように小さい物であれば塗りムラが出難い為、コストを落とす必要もある事から赤の含有量を高くしてコート数が少なく済むようにしています。具体的には「シルバー2コート→キャンディーレッド3コート→クリアー2コート」となります。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ゼンハイザーE835Sマイク塗装承ってます

 先日到着しておりましたゼンハイザーのスイッチ付きボーカルマイク、E835Sとなります。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

色はキャンディーレッドで、グリルも含むマイク全体をべた塗りで承っております。スイッチは分解出来ませんので(マイナスネジはスイッチのロック機構でした)、マスキングでの対応となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせていただきますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!