大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたハリアーテールランプ一式の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。 元々は透明なクリアーカバーだった物に、
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
元々は内部が透けて見える状態で、ちょっとチープな感じが否めませんでしたが、
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたハリアーテールランプ一式の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。 元々は透明なクリアーカバーだった物に、
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
元々は内部が透けて見える状態で、ちょっとチープな感じが否めませんでしたが、
先日下準備を行っていた80系ハリアーテールランプ一式です。
レッド4コート+スモーク2コート、合計6コートとなっています。ここまでがベースコートですね。
そして最後にトップコート=クリアーを塗布して本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
溝状になっている箇所は普通に塗るとクリアーが入らないので(肌が悪くなるので)、スプレーパターンを細くして極力近づけ、壁の部分を狙い撃つようにして塗ってから全体をスプレーするようにしています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日洗浄~マスキングを終えていたレンズ関係一式です。被塗面を#800~#1300で空研ぎ、足付け処理を行いました。ハリアーのテールランプは社外品らしく、ランナーから切り離した箇所のバリが酷かったのでそこも均してあります。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
次の透過性塗装で本塗りを予定しているレンズパーツ一式です。ヒョースンのテールランプは真っ二つに割れていましたが、毎日ネチネチと作業をしていて何とか下塗りだけは間に合いました。こちらの記事で修理内容を紹介していますので宜しければご参照くださいませ。
あと画像には映っていませんが、業者様からご依頼のハーレーリヤウィンカーも一緒に行います。
ヒョースンのテールランプもそうでしたが、中古品の場合は裏側に泥等が着いているので、
まずはそれらを清掃します。塗装するにあたって汚れたままでも特段構わないのですが(ちゃんとマスキングをしていれば塗装中に汚れが出て来る!なんて事は起こりません)、気分的に嫌なので油汚れや泥汚れは作業前に綺麗にしておきます(特に目では見えない油分は塗装工場にとって脅威です)。
ちなみに欧州車のテールランプ(メルセデスやBMW・VW系)に比べると日本車のテールランプは本当によく作られていて、それ単体でも防水性が高くなっているので清掃はそんなに手間ではありません(とはいっても水抜き穴等から中に水が入るとマズイので注意は必要です)。
電球のソケットが着いていない物は穴が開きっぱなしなので、それを塞いだ上でマスキングを行います。2重で安心ですね。
レンズ単体の物は紙やマスキングテープを貼ってしまうと光が透過せず色味(スモークの場合は濃さ)が判らなくなってしまうので、透明なフィルムと透明なテープを使って養生します。普通の方からするとレンズ単体の方が楽そうに見えますが、実際は防水性(防塵性)が高い自動車用テールランプの方がマスキングは楽なんですよね。
マスキングが完了したら次は被塗面の足付け処理となります。研磨した際に粉(粉塵)が出るので、この時点で空気を遮断するくらいの状態で養生しておく事が必須ですね。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日到着しておりまいた、80系ハリアー用の社外品テールランプ4点です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
状態としては新品で、御依頼内容は透過性の赤=レッドキャンディーのベタ塗りと、その後に薄くスモーク塗装(おまけスモーク)、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。スモークの濃さは「極薄めと薄目の間でお任せ」といった感じになります。
クリアーカバーを被せた構造で、内部が見えるのは格好良いのですが、
逆にそれを見え難くするという事で今回の御依頼に至ったのかも知れません(もしくは単に赤いテールランプが好きという可能性もありますが)。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!