プジョーステアリングスポークカバー塗装 完成

peugeot18大変お待たせしました!プジョーのステアリングスポークカバーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

peugeot元々は凹み状の文字が施してあって全体にメッキが施されていましたが、これを薬品で剥がし、凹み文字をパテで埋めてサフェーサーで全体のラインを整えています。

peugeot19 色はプジョー純正色の「リオハレッド」(カラーコード:EPY)で、前回ご依頼頂いたパドルシフトとお揃いになっています。参考までにその時の画像も紹介しますね。

shift23この時は未塗装のザラザラとしたプラスチック素地を平滑に仕上げ、「+」と「-」のマークも塗装で入れています。

peugeot20 今回のステアリングスポークカバーはそれとお揃いにされたと言う訳ですね。またボディーカラーもこちらと同色との事です。

peugeot21装着は穴にクリップ部分を差し込むだけなので簡単に出来そうです。内装パーツは周りから見えない分かなり自己満足的な物ではありますが、運転中常に見える所なので満足感もその分高いと思います。泥沼に嵌まらぬようご注意頂ければと・・・(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き有難う御座いました!

プジョーステアリングスポークカバー 本塗り

peugeot14 先日RCZの凹み文字部分を削ってパテ&サフェーサーを塗布しておいたプジョーのステアリングスポークカバーです。サフェーサーが完全硬化したので全体を研磨してラインを整えます。

peugeot15 部品は小さいのですがラインは少々複雑で、正面は多少山なりになった平滑のラインなのですが、左右にカーブして行くところから若干の逆アールになっています。なので大きな当て板を使って研ぐと本来とは違うラインになってしまいます。

peugeot16 ベースコートを塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。

色はプジョー純正色の「リオハレッド」(カラーコード:EPY)で、メタリックの他に赤パールが二種類使われています。

peugeot17ちなみに前記した色名はどうやら日本で使われている名称らしく、STANDOXのカラー検索からだと欧州での呼び名は「ROUGE RUBI」といった色名になっています。これは以外と普通の事で、なので色名では正確な配合データを見つける事は出来ないのです。お問い合わせの際にはカラーコード(色番号)をお調べ頂ければ幸いです。尚、カラーコードの探し方についてはこちらのページが参考になるかと存じます。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

スポークカバー&ライトガーニッシュ サフェ入れ

peugeot10 先日メッキを剥がしておいたプジョーのステアリングスポークカバーです。今回は凹んだ文字部分を平滑にする作業も承っております。

一般的にはこのままパテを埋め込みたくなりますが、通常の塗装屋さんはそういう風にはしません。大抵後で文字の跡が出てしまからです。同じような理由で、10円パンチの傷にいきなりパテを入れたりする事もあり得ません(見たことはありますが…)。

peugeot11 凹み文字をサンダーで削り落とし、緩やかな傾斜を形成してパテを塗布します。

 

peugeot12 当初はエポキシパテを予定していましたが、思ったよりも凹みが浅かったのでポリパテを使いました。パテはイサムの柔軟性のあるバンパーパテで、単価はSTANDOXのPEストッパーよりも高いのですが、少量のチューブタイプなので使い易いのと、初期の発熱(反応熱)が少ないのが気に入ってます。ただその分しっかり熱を入れないと固まらない点で作業性は余り良く無いですけどね。

peugeot13 サフェーサーをウェットで6コート程度塗って完了です。

odyssey3こちらはオデッセイのメッキライトガーニッシュで、先ほどのプジョーのパーツはメッキを剥がしていますがこちらはそのまま残しています。ただし装飾クロムメッキの上には上塗りは勿論サフェーサーも十分には食い付かないので、それ専用の下地を作ってからサフェーサーを塗布しています。尚、密着剤の類は使ってません。

後日サフェ―サーを研磨して数日寝かし、タイミングが来たら本塗りを行う予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

プジョー ステアリングスポークカバー加工&塗装承ってます

peugeot 先日到着しておりましたプジョーのステアリングスポークカバーです。こちらは以前同じくプジョーのパドルシフトをご依頼頂いた方で、今回はこちらの凹み文字を埋めて平滑にし、前回と同じプジョーの純正色の「リオハレッド」(カラーコード:EPY)で承っています。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

peugeot2 新品の状態としてはABS樹脂に半光沢状のクロムメッキが施されていて、このままだと塗装もパテも十分にはくっ付きませんので、今回はメッキごと剥がしてしまおうかと考えています。以前ベンツのホイールセンターキャップのメッキを剥がした時と同じ様な感じですかね。

peugeot1正面を平滑に仕上げる工程としては、メッキを剥がした後、文字部分を大きく削り落として足りなくなった分をエポキシ樹脂で補填(充填)してラインを整えます。画像を見ると判りますが既に変な歪みがあるのでこれも綺麗にしておきますね。

参考までに以前ご依頼頂いたパドルシフトも紹介させて頂きます。

shift23ステアリングを握ったままシフトチェンジをする為のスイッチで、こちらは元々未塗装の樹脂素地だった物に艶々の塗装を施し、さらに「+」と「-」のロゴも復元しています。今回はこれとお揃いになる訳ですね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!