レガシィツーリングワゴンテールランプ塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルレガシィツーリングワゴン(BR9)の純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は赤が眩しいテールランプでしたが、

 薄いスモークでシットリと落ち着いた雰囲気になったと思います。

 スモークの濃さは、以前ご依頼を頂いた同社インプレッサG4のテールランプの時の塗装を参考にしています。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

完成時の撮影と梱包は大体セットでやっていて、これにも結構時間が掛かっています。

完成画像は撮ったそのままにしているので、季節に応じて撮る時間帯なども考えています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難うございました!

 

レガシィツーリングワゴンテールランプ 本塗り

 こちらも先日下準備を行っていたスバルレガシィツーリングワゴン(BR9)の純正テールランプです。

 塗装屋さんなら判ると思いますが、台に使っている物には塗料のミストが付着し表面がザラザラになっているので、テールランプ等の透過性塗装を行う前日までには高圧洗浄機を使ってブース内全てを綺麗に洗い流しています。

 プラスチックプライマーを塗り、ご指定の濃度になるまでスモークのベースコートを少しずつ塗り重ねていきます。

 スモーク濃度は以前ご依頼を頂いたインプレッサG4のテールランプを参考にとご指定を承っております。スモークで黒くするというよりは、明るさを抑えて渋くするような感じです。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります(STANDOXといってもクリアーは色々あって、毎回わざわざ説明をしているのは隠したい事を敢えて隠さないようにしている為です)。

 ぱっと見はスモークが効いていないように見えますが、

塗った箇所に同じ物(マスキングテープ)を当ててみるとしっかりスモークが掛かっているのが判るかと思います。

この後ブースのファンを止めてしまうと、静電気の作業か何かで他のところにあった埃が被塗面についてしまうので、指触乾燥するまでの1時間くらいはそのままの状態で風を流しておきます。この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

 

レガシィツーリングワゴン テールランプ塗装承ってます

 先日到着しておりましたスバルレガシィツーリングワゴン(BR9)の純正テールランプです。こちらのオーナー様は以前インプレッサG4のテールランプをご依頼頂いた方で、今回はもう一台所有されているこちらのテールランプをご依頼頂きました。この度もご贔屓頂きまして誠に有難うございます!

前回のG4テールランプはクリアーレンズをレッド&スモークにしましたが、今回は既にレンズが赤いのでスモークのみをベタ塗り、クリアーは同じくクリスタルクリアーへの変更で承っております。

スモーク濃度については前回と同様でと承っておりますので、そちらの画像を紹介させていただきます。

その他の画像はこちらの記事からご確認頂けます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レガシィテールランプ スモーク塗装 完成

 こちらもお待たせしました!スバルレガシィBN9の純正テールランプスモーク塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

クリアーレンズ部が比較的明るめな純正テールランプでしたが、

 「極薄目と薄目の中間」濃度のスモーク塗装で大分落ち着いた雰囲気になったと思います。

 ただしこの程度の濃度であればクドイ黒さも感じられませんので、言われなければ塗装したとは気付かれない程の濃さでもあります。

 透明感のあるスモーク塗装でコントラストが強調され、また高品位なアクリルポリウレタン樹脂特有の質感で高級感にある仕上りになっていると思います。

  それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

レガシィテールランプ スモーク塗装 本塗り

 こちらもお待たせしました!スバルレガシィBN9の純正テールランプも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

 良く脱脂清掃し、エアーブロー、タッククロスでの拭き上げ、除電などを繰り返し、まずはプラスチックプライマーをドライ~ミッドコートで2コート塗ります。

今回のスモーク濃度は「極薄目と薄目の中間」でご指定頂いていますので、以前施工した時の画像を参考に、スモークにしたベースコートを塗り重ねていきます。

ベースコートは塗り過ぎると(膜厚を付け過ぎると)逆に塗膜の強度が落ち、また硬化不良等トラブルの原因となりますので、6コート以内に留めるようにしています(通常は3~5コートが基本です)。

ただしスモーク塗装のような透過性の塗装の場合、一度に塗るとムラやダマが目立ってしまうので、塗料中のスモーク顔料は極力減らし、その分丁寧に塗り重ねてムラの無い美しい仕上りを目指します。

 スモーク濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

通常使うクリアーはイージークリアーなる物で(どちらもSTANDOXです)、それでここまで塗り込むとやはりかなりのタレが生じます。

一部の業者さんからの御依頼にはこれを多用していますが、うっかりクリスタルクリアーと同じような塗り方をしてしまって良く垂らしています(勿論これは材料のせいでは無く技術的な問題です)。

テールランプもそうですが、小物を塗装する場合は塗り肌(新車肌)を再現する必要が無く、むしろ肌の無い仕上りにしたい為、クリアーと被塗物とのガン距離はかなり近づけて塗っています。ガン距離が近ければ被塗面に塗着したクリアー中の溶剤が多く残り、その分レベリングが良くなって肌目の無い仕上りになります。

そういった塗り方をすると当然タレのリスクが高まりますが、耐タレ性能の高いクリアーであれば「タレ難いのに肌が伸びる」といった一見矛盾したような仕上りも可能になります。

それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!