大変お待たせしました!ロータスエキシージのスロットルボディ塗装、本日完成となります。
最初の状態からの作業も改めて紹介させて頂きますね。
「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」と言った工程を経て、
一旦艶ありの黒として仕上げました。工程自体は本塗りですが、デリケートな高輝度メタリック塗装の為の下塗りとなります。
「ベースコートの黒→高輝度メタリック(STX JLM-906)→クリアー」の3コートSPFシルバー(SPF=多分スペシャルファインの事)で本塗りを行いました。
今回の案件は前回 ご依頼頂いた同車ロータスエキシージのエンジンヘッドカバーの続きで、そちらと同じ色=仕様としています。以下の記事がその時の完成画像となります。
また今回はこちらの完成記事の前に、通常仕事で使わないカメラと編集ソフトを使って先に画像を紹介していたりもします。実際の質感としては、こちらの画像やあちらの画像よりも実物の方が綺麗で美しく感じられると思います。
ガスケットが当たる面やパイプ部分は塗装していなく、また電子機器が入った底の黒い蓋もリベット留で分解は難しく、マスキングで対応しています。
この撮影の仕方だと四方から照明を当てているので「透かしの黒味」が表現出来ていなく金属感が劣るのですが、明るい光が反射しないと肌の具合が判らないので「塗装の仕上り」を紹介する上ではこういった撮影方法としています。先日レフ板も買いましたが、塗装完成品の撮影には使え無さそうですね。ただレフ板代わりにトレース台を自立するようにしたのが意外と良かったので今度社外記でそちらを紹介しようと思います。