こちらの部品全ては一人のオーナー様からだけのご依頼品で、部品総数は20点近く、車種は「BRZ」「インプレッサ」「プレオ」(ダイハツのミラと同じらしいです)の三車種が混ざっています(ご家族の分らしいです)。これら全て本塗り完了しておりますので御安心下さい。大変お待たせしました!
これらは主に内装のスイッチパネルカバーで、オレンジは以前ご依頼頂いた時に気に入られたフォルクスワーゲン社の「マグマオレンジ」になります。ちなみに今回これと似たオレンジもご依頼頂いていますがそちらはSUBARU純正色だったりします。赤は以前も御依頼頂いていたフェラーリのレッド「ロッソコルサ」です(カラーコードは300の方です)。
こちらはBRZのインテリアルパネルですかね。手前が助手席の前に着くパネルで、奥はモニターの枠になるパネルだと思います。純正の状態では表面がザラザラとした梨地でしたが、これを艶々のフェラーリレッドでご依頼頂きましたので「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」の工程で平滑な下地を造っています。
こんな感じで本塗り完了です。目の前がこれですから室内は随分と派手になりそうですね(笑)。
こちらはミラ(プレオ)のドアミラーで、オプション?でウィンカー付きのミラーをボディ同色で購入されたようですが、結局普通のままでは飽き足らず(?)追加でこちらもご依頼頂く事になりました。オリジナルの塗装はホワイトパールのようです。
そしてこちらもフェラーリレッド(ロッソコルサ)で本塗り完了です。白いボディにこのミラーは目立ちそうですね・・・。
そしてこちらも追加でご依頼頂いた、インプレッサXVに取り付け予定のフロントグリルです。既存のインプレッサスポーツのフロントグリルがXVにそのままつくらしいとの事で新たに入手されたようです。
こちらはボディ同色の「タンジェリントオレンジ・パール」(カラーコード:G2U)で本塗り完了です。内装部品で塗っているオレンジとは違うオレンジです。ソリッドカラーに見えますがパールが入っていますね。中央は艶消しのグレーメタリックでそれはそのまま残します。これは上のグリルに装着されるメッキモールで、ただメッキに直接色を塗っても簡単に剥がれてしまうのでこれだけは別の方法で下地処理を行っています。
インプレッサスポーツのフロントグリルは今までの何度か塗装例がありますが、今までは半艶黒または艶消しの黒といったブラックアウト化ばかりでしたので今回のようなボディ同色は初めてです。鮮やかな色ですからこれはちょっと面白そうですよね。
それでは完成しましたらまた紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!