メッキパーツ サフェ入れ

 こちらはフォレスターのメッキパーツ6点の内の一つで、当たり面にクッションテープが貼ってあったのでそれらを剥がします。また裏側の両端に付いている黒いプラスチック部品は両面テープで着いているようでしたのでマスキングで対応しています。

 CH-Rのフロントメッキモールは裏側に両面テープが貼ってある為、台紙に塗料が付かないようマスキングしておきました。

 その後メッキ素地用の下地処理をし、最後は通常通りウレタンサフェーサーを塗布して完了です。

今回は先程のCH-Rのメッキモール1点、フォレスターのメッキモール6点、BMW MINIのメッキモール1点、合計8点を同時に作業しています。

 元々傷があったり歪んでいたりしている訳ではありませんが(飛び石傷はありました)、この後サフェを研いだ時にメッキ素地が露出すると厄介なので(サフェだけでは十分に密着しません)、しっかり塗り込んでおきます。

 ただしサフェで肌を荒らしてしまうと研ぐのが大変で、結局素地を露出させてしまうと言う事にも成り兼ねませんので、多少シンナーで希釈しての薄膜×4~5コートを塗り重ねています。

また全てのメッキパーツはフチから剥がれたりしないよう、裏から表に周り込むようにしっかり塗っています。大きい部品は段ボールで脚を作製し、最初は裏返した状態でフチにしっかりプライマーが塗着するようにしています。

この後は後日熱を入れて塗膜を完全硬化させ、ただ年明けまで放置するとサフェが固くなって研ぐのが大変になるので(凄く大変です・・・)、サフェ研ぎまでは年内に終わらせておこうと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!