ホンダNワゴンテールランプ塗装 完成

 こちらもお待たせしました!ホンダNワゴンの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はクリアーカバータイプのテールランプだったのですが、

 ウィンカー部とバックランプ部を残して透過性の赤=レッドキャンディーに、また全体に薄くスモークも塗ってあります。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様でとなります(特にご指定が無ければ通常は同社STANDOXのイージークリアーとなります)。

レッドの上にスモークを重ねる事で落ち着いた色味に仕上がっているかと思います。

 黒いプラスチックパーツは塗装前に外しておいたので、元の通りに取り付けておきました。

スモークを塗る事でコントラストが効き、元の状態に比べるとガラスのような質感に感じられると思います。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

Nワゴンテールランプ 本塗り

 先日お預りしておりましたホンダNワゴンの純正テールランプです。

バックランプ部分に貼るマスキングシートは今回データから作成した物で、こちらは本塗り当日に水を使って貼り付けます(12時間くらい貼りっ放しにすると糊がレンズ面に残って大変な事になります)。

 上部ウィンカー部分をマスキングし、プラスチックプライマーを塗布します。

 透過性の赤=レッドキャンディー塗装後、マスキングを剥がし、再びプラスチックプライマーを塗ります。

以前施工したNワゴンカスタムのテールランプを塗った時の画像を参考に、スモークの濃さを調整して塗ります。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 台の上にそのままテールランプを置くと側面がオーバーハング気味になってクリアーが垂れ易くなってしまうので、下にボール紙の心棒を貼り付けて少し立ち上がるようにしています。

クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」で、今回のターンは全てこちらとなっております。

それでは完成次第改めて紹介をさせていただきますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系 透過性塗装 下準備

先日マスキングまでを行っていたテールランプ等レンズ系の御依頼品一式です。レンズの表面とフチを#800~#1300相当の布状研磨副資材(バフレックスレモン&オレンジ)で足付け処理を行いました。

それぞれの作業内容はほぼ記憶から無くなってしまっていますので、本塗り前に全て再確認をし、以下のような作業指示書を作製しておきます。


■ ロードスターテールランプ

・「極薄目と薄目の中間」のスモーク塗装べた塗り クリスタルクリアー
日記掲載の以前の施工例の画像を参考に

■Nワゴンテールランプ レッド&スモーク

・上部のウィンカー部分はレッドには塗らず「スモークのみ」
・下部はバックランプ部をクリアー抜きでレッドキャンディー&おまけスモーク
クリスタルクリアー

日記掲載の、以前の施工例を参考に

■ポルシェボクスターテールランプ (第一回目)

・まずは「C型」のフチのみを「濃い赤」に
・色味は日記掲載の、以前施工したフィアットテールランプのような感じに
下部の赤とクリアーレンズ部を同じ色味にするように。日記掲載のイメージイラストも参考の事。 クリスタルクリアー

■ジェイド ミラー部ウィンカー

「薄目より少し濃く」(当初は「薄目」だった物を変更)
「クリスタルクリアー」
矢印形のLEDの基盤が目立たなくなるぐらいの濃さに


といった感じです。

これをブース内の棚のところに貼り、見ながら作業を行います。

 Nワゴンのテールランプは、バックランプ部をクリアー抜き(マスキング)にするので、予めデータを作ってマスキングシートを作製しておきます。

まずはフリーハンドで見切りたいラインに3ミリ幅のラインテープを使ってマスキングをし、

 その上にズレないように紙を貼り、鉛筆の芯を擦るようにして輪郭をトレースします。所謂石刷りと同じ方法で、凄く古いお墓などに刻まれた文字が風化しても、これをする事で読み取れたりするらしいです(と、そう言うのが得意な叔母さんに教えて貰いました)。

 輪郭線を描いた紙をスキャナーで読み込み、Illustratorなるソフトを使ってデータを作製します。

出来あがったデータからカッティングプロッターを使ってマスキングシートをカットし、実際に貼り付けて形が合っているか確認します。

ちなみに左上の貼ってある小さい方は、以前施工したNワゴンカスタムのテールランプに使った物で、試しに切り出してみましたが、やはりと言うかサイズが全然違います。「このデータを基に・・・」なんて事も考えて切り出してみましたが、サイズどころか形も全く違うので使い物にならず、今回新たに一からデータを作った次第です。

テールランプ関係の塗装はまだもう少し先ですが、作業が進行次第改めて紹介をさせていただきますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系 透過性塗装 下準備

 次の透過性塗装(スモーク&レッド)のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズ類のパーツです。ポルシェは少しタイミングが早いのですが、二回に分けて塗装を行うのでまだまだかなり時間が掛かる予定です。

R34スカイラインのレンズ類は、かなりの数(9点で、レンズは11点)があるのでこちらの次のターンで一気に本塗り予定となります。ジェイドのミラーウィンカーはサイズが小さいので次回に一緒に塗らせて頂く事としました。

 ロードスターのテールランプは比較的綺麗でしたが、隙間に泥が残っていたのでブラシを使った水洗いで綺麗にしておきました。

 新品のテールランプはエアーブローのみ行いますが、レンズ内部に埃が入るとマズイので、

 先に穴を塞ぎ、

 そこからテールランプ全体をマスキングするようにします。

今回のポルシェのテールランプもそうですが、ベンツ、BMW、AUDI、VWなど、ドイツ車のテールランプは何故か穴がスカスカに開いていて、逆に日本車のテールランプはかなり密閉された造りになっています。

他のテールランプもマスキングを終え、次はレンズ表面の足付け処理となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

Nワゴンテールランプ レッド&スモーク塗装承ってます

 先日到着しておりましたホンダNワゴンの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はキャンディーレッド&スモーク塗装で、

 上部のウィンカー部分はレッドには塗らず「スモークのみ」とし、

テールランプ下部のバックランプ部分もレッドにはせず、スモークのみの「クリアー抜き」で承っています。

判り易いようイメージイラストを作製しましたのでそちらを紹介させて頂きますね。

 こちらが現在のノーマル状態で、

このような塗り分けで行います。尚、上のイラストでは黒いプラスチックカバーが着いていた個所は塗装していませんが、端の部分は見えますので実際にはこの個所も体裁の良い位置で分けて塗装するように致します。

同じような内容で、以前施工したNワゴンカスタムのテールランプ塗装の記事を紹介させて頂きますね。

ホンダNワゴンテールランプ レッド&スモーク塗装 完成

バックランプ部のサイズ(と形状)が今回の物とは違うとの事ですので、そちらは改めてマスキングシートを作製するようにいたします。またスモークの濃度についてはこの時の濃さを参考に致します。イメージとしては「極薄目と薄目の中間より少し薄く」といった感じになるかと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。テールランプ関係は既に次のターンは埋まる程となっておりますが、作業着手は少し先になるかと思いますので何卒ご了承下さいませ(さらに新たな案件は4ヶ月待ちといった状況になるかと思います。お待たせして大変申し訳御座いません・・・)。

改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!