Nissan Skyline ER34 RB25 Engine parts

rb25日産スカイラインR34のRB25エンジンパーツ一式です。

rb251 アルミ製のタペットカバーは全体に腐食が出ています。

rb252 プラスチックパーツはPP(ポリプロピレン)素材の樹脂製です。

rb253] プラグカバーに関してはストライプライン入れの塗装も承っていまして、それの目印としてラインテープを貼っておいて頂きました。

rb2515 タペットカバーは腐食が酷いのでサンドブラストを当てます。

rb2516 アルミ表面を一皮剥きました。

rb2518 プラスチックパーツは#320相当の研磨副資材で足付け処理を行います。布で出来たサンドペーパーと考えると判り易いかも知れません。目詰まりがし難く、従来のサンドペーパーに比べると深い傷を入れず均一に処理する事が出来ます。

rb2519アルミ製のタペットカバーはブラスト処理後にリン酸処理も行っています。物理的な素地調整と科学的な処理を組み合わせる事により、腐食を防いで塗料の密着性を向上させます。

rb2520 PP樹脂はある程度耐溶剤があるので、脱脂作業は通常のシリコンオフで拭き取るような作業では無く、シンナーで上から下まで洗い流すような方法で細部の油分までしっかり搔き出します。

rb2521樹脂パーツにはリン酸などの薬品が効かないので、こういった足付け処理がし難い箇所には火炎処理を行っておきます。

rb2522 ガス中に含まれた化合物が火炎で処理された被塗面に形成される事により、この後に塗るプラスチックプライマーの密着性をより向上させる事が出来ます。1~2年程で結果は変わらないかも知れませんが、10年以上先をと考えるとこういった地道な作業で差が出てくると考えています。

rb2525 通常はここで2液ウレタンサフェ―サーを塗るのですが、今回はコストを抑える為に通常の上塗り塗料、1コートソリッドのグレーを塗りました。

rb2526 上塗り塗料なのでサフェーサーのように肌が荒れませんから、この後の研ぎ作業を簡略化する事で出来ます。

rb2527ただし当然デメリットもあって、サフェーサーのように厚塗りは出来なく、また切削性も悪いのでむしろ砥ぎ作業は出来ません。細かい部分で仕上がりのシャープさはどうしても劣ってしまいます。平面的なパネルや肌の粗い素地、高美観を求める場合にはどうしても不向きです。

rb2530その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、まずは全体を軽く空研ぎします。

rb2531その後水研ぎで全体の足付け作業を行います。

rb2534良く清掃し、マスキングを行ったら本塗り準備完了です。

rb2532ホースパイプの部分にも腐食が見られたのでここも本体同様に一旦グレーで塗っていますから、予め艶消し黒で塗っておきます。

rb2533この後十分に乾燥させたらマスキングをします。

rb2537今回タペットカバーの色は日産純正色の「ベイサイドブルー」(カラーコード:TV2)で、こちらは純正の3コートキャンディー塗装となります。

まずはカラーベースのブルーメタリックを塗布します。

rb2538続けてキャンディーカラーです。ベースクリアーに青の原色が数%含まれたベースコートとなります。

rb2539最初に塗ったブルーメタリックの上にさらに透明な青い被膜を重ねる事により、色に深みを持たせコントラストを強調させています。

rb2541そしてクリアーを塗って本塗り完了です。

rb2542クリアーは高美観・耐UV効果・耐擦り傷性・耐薬品性などに優れたSTANDOXクリスタルクリアーを使用しています。オプションで通常クリアー(同社イージークリアー)から変更可能ですのでお問合せの際にご指定下さいませ。

 

rb2535プラグカバーに関してはブルーでは無くホワイトパールなので別工程で本塗りを行います。

rb2544これも日産の純正色で、こちらは「クリスタルホワイトパール」(カラーコード:QAA)の3コートパールとなっています。

rb2545こちらは2トーンカラーで承っていますが、3コートパールはそれ自体で膜厚がかなり着くため、一旦クリアーまで塗って塗膜を形成させます。ベースコートの厚塗りは多くの問題を引き起こす為に推奨されていません。

rb259ストライプラインについては最初の状態から少し変更し、予めイメージイラストを作製してオーナー様にご確認を頂いています。

rb2548フリーハンドのマスキングだけではアールの部分で美しい曲線が描けない為、最初にPCのソフトを使って曲線ラインを作製し、それをカッティングプロッターで切り出して型として使っています。

rb2549ストライプラインの途中で避けなければならない部分もあり、その根元のアール部分でも上方で見切るか下方で見切るかでイメージが変わるので、何度もテストを繰り返して細かい部分を決めていきます。

rb2550当然ですが山のラインでも内側で見切るか外側で見切るかで大きく変わってきます。

と、ここまでが練習で、一旦これらは全部を剥がして再度足付け処理から行います。

rb2551下地を出さないよう注意して足付け処理を行います。ペーパーは#800~#1200、穴の中はナイロンブラシとウォッシュコンパウンドで処理します。

rb2552よく清掃をしたら本番のマスキングとなります。

表面は足付け処理によって塗料の密着性が良い状態になっていますが、これは逆に皮脂や汚れなども付き易い状態なので注意が必要です。

rb2553練習した時と同じく型紙を使って直線と曲線をマスキングしていきます。

rb2554こんな具合でストライプラインの塗装準備が完了です。

rb2528ストライプラインは当初日産純正色の「ラディアンレッド」(カラーコード:NAH)を予定していましたが、よりイメージに近い鮮やかな赤にと言うことでマツダ純正色の「プレミアムソウルレッドメタリック」カラーコード:41V)風への変更となりました。こちらも3コートキャンディー塗装となっています。

rb2555まずはカラーベースを塗ります。通常の赤メタリックといった感じです。

rb2556その上に透過性のレッドを塗ります。こちらはいつもテールランプの塗装などに使う物と同じです。

rb2558美しい曲線が左右対称に描けました。

rb2559そして全体にクリアーを塗って本塗り完了です。

rb2560この後60℃40程の熱を掛けて塗膜を強制乾燥~完全硬化させます。

rb2561そして完成です。

rb2562rb2563rb2564-1-1実は今回、最初に掲載していた画像を加工編集しました。通常こういった事は仕事上では行わないようにしているのですが、元画像のホワイトバランスがかなり黄色寄りで、全体の印象がどうしても色褪せた感じになっていたので、若干色味を青く変更しています。

rb2568-1-1お陰で大分実物のイメージに近づいたと思います。

rb2567-1-1rb2566-1-1rb2565-1-1rb2513尚、今回の塗装のコンセプトとなったのがこちらのオーナー様の車両で、さらに多くの画像はこちらのサイトから確認する事が出来ます。

rb255rb254今回プラグカバーに入れた赤いストライプラインは、このキャラクターの襟のデザインに似せた感じになっている訳ですね。

今回のご依頼のように色やデザインはお好みで決められますので、何かしらコンセプトを決めて塗装を行うのも面白いかと思います。

car115尚こちらはこの時のご依頼とは全然関係無く、普段当店で作成している色見本を試作としてキーホルダーにしている物です。本来の仕事とは関係ありませんが、こんな感じに塗装に遊び心を加える事も出来ますので、是非色々ご検討頂ければと思います。

ER34 RB25エンジンパーツ一式塗装 完成

rb2561 大変お待たせしました!スカイラインER34のタペットカバー、プラグカバー、タイミングベルトカバー(上下)とオイルキャップの塗装、本日完成となります。

rb2562 ブルー関係は日産純正色の「ベイサイドブルー」(カラーコード:TV2)で、こちらは純正の3コートキャンディー塗装となっています。

rb2563 プラグカバーも日産純正色で、こちらは「クリスタルホワイトパール」(カラーコード:QAA)の3コートパールとなっています。

 赤いラインは当初は日産純正色の「ラディアンレッド」(カラーコード:NAH)を予定していましたが、よりイメージに近い鮮やかな赤にと言うことでマツダ純正色の「プレミアムソウルレッドメタリック」カラーコード:41V)風へと変更となりました。こちらも3コートキャンディー塗装となっています。

 今回のような鋳造アルミ製品や、素地がザラザラとしたプラスチック素材の場合は「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程を行うのですが、ここまで形が複雑な部品でそれを行うとかなりの手間(と費用)になってしまう為、今回は下地塗料の代わりに上塗り塗料を使う「2度塗り」と言う方法を行いました。

参考までに、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程を行ったのが少し前に紹介したハコスカのS20エンジンのヘッドカバーで、また「2度塗り」で対応した例としてはマツダアテンザのフロントグリルなどがあります。6年くらい前に今回と同じ部品をこの「2度塗り」で対応していますので今回もこちらを採用する事でご案内しました。素地の状態によって出来ない物、お勧め出来ない物がありますので全ての事項に当て嵌まる事ではありませんので御了承下さいませ。

 タペットカバーは元々腐食も出ていたのでサンドブラスト処理を行い、再発を抑える事も考えて耐食性の高い浸透型エポキシプライマーを使っています。最初の状態も紹介しますね(画像が多いので忘れていました!笑)。

rb25届いた時はこのような感じで、赤いラインはイメージとしてオーナー様自らカッティングシート貼って貼っておいて頂けた物です。その後ボルト穴を避ける為に少し内側へと変更しました。

形が機械的なのでちょっとモビルスーツっぽいのですが(笑)、とにかくエンジンルームは相当華やかになると思います。ちなみに今回の色のイメージとなった外装についてはこちらのサイトから確認する事が出来ますので宜しければどうぞ。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ER34 RB25 プラグカバー 本塗り

rb2544先日「クリスタルホワイトパール」(カラーコード:QAA)で下塗りを終えていたER34 RB25エンジンのプラグカバーです。素材はプラスチックで、元々は表面が細かいザラザラの仕上げでしたが、一度下塗りを行う事で艶のある仕上がりになっています。ただしこれからが本番なのですが・・・。

rb254今回のオーナー様の御希望としては、こちらの痛車(!)に配されたキャラクター(の制服)をイメージされた配色となっていまして、ブルーに関しては先日本塗りを終えているタペットカバーのベイサイドブルーで、そして今回はブラウスと赤いリボン?となっております。

rb259こちらが完成のイメージ(イラスト)で、「何だ、赤いラインを入れるだけじゃないか」と思いそうですがこれが中々面倒なのでして・・・。

rb2548 いきなりマスキングをしても多分上手く行かないのと、下処理(足付け処理)をした被塗面には極力触れたくは無いので(空気中にですら晒したくは無いのです)、とりあえずその前にイメージトレーニングをしておきます。今回のネックは3次元上にあるコーナーの曲線で、如何にきっちり10ミリ幅で美しいラインを描けるか、と言う事に重きを置いています。

rb2549 途中にある円柱の柱は、根元のアール部分の外側で見切ろうと思います。ちなみに黄色いラインテープは幅が2ミリです。

rb2550 しかしその奥にある円柱は、プレスラインの上に鎮座するという・・・。

色々考えた結果、ここは既存のプレスライン(山)より少し下げて円柱を避ける事にしました。ただ実際のところ車体に装着されるとこの辺は全然見えない気がしないでも無いのですが、作業する立場からするとそうも行かないんですよね。

rb2551 と言う訳で粗方マスキングのイメージトレーニングが済んだので全部剥がして足付け処理を行います。全体を#800~#1200程度のペーパーで傷を付け、穴の中については今度は火炎処理が出来ないので(塗装が焼けてしまいます)、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(リキッドタイプの研磨粒子)を使って足付け処理を行います。

rb2552 その後よく脱脂清掃し、ベースクリアーを塗布します。ちなみにこの画像はそれをうっかり忘れて二階に持って来てしまいまして、この後再び一階に戻って透明なベースコートを塗っています。

rb2553 ベースクリアーがテープフリーな状態になったらいよいよマスキング開始です。ちなみにこの辺は1日では無く二日間に渡って作業しています。

最初に10ミリ幅のテープで赤く塗る部分に貼ったら今度はその外周にそってマスキングを行います。

rb2554 周りのマスキングが完了したらガイド用としていた10ミリ幅のマスキングを全て剥がし、これで本塗りの準備が完了です。

rb2555 そして再び一階に戻り、いよいよ本塗り開始です。尚、この時点ではもう脱脂処理はしません(と言うかそれが出来ないので被塗面を露出した状態にしておきたくないのです)。

ちなみに赤の塗色については当初予定していた日産純正色の「ラディアンレッド」(カラーコード:NAH)では無く、よりイメージに近い鮮やかな赤にと言うことでマツダ純正色の「プレミアムソウルレッドメタリック」カラーコード:41V)風に変更となりました。上の画像は最初に塗るベースカラーの赤メタリックパールです。

rb2556 そしてこちらがその上に塗るキャンディーレッドで、ただしこちらはソウルレッドの配合では無く、当店でいつもテールランプに塗っているキャンディーレッドそのものです。また今回は極力膜厚を付けたく無いのでさらに濃度を倍にしました(色々と弊害があるので普通はしません)。

rb2557 キャンディーレッドを塗り、マスキングを全て剥がし、細部を少し筆で修正しました。

rb2558 膜厚が付かないように注意して塗りましたので、比較的塗膜が厚くなりがちな3コート塗装ですがマスキング際は比較的綺麗に仕上げられたと思います。

rb2559 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました・・・!。

rb25603コートホワイトパールベースにキャンディーレッドと言うことでかなりリッチな仕上がりになっていると思います。とにかく赤いラインが綺麗に発色していて、恐らくはイメージ通りに出来たのでは無いでしょうか。それぞれの部品を組み合わせるのも楽しみですね!

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ER34 RB25プラグカバー 下塗り

rb259プラグカバーの方はベースカラーに日産純正色の「クリスタルホワイトパール」(カラーコード:QAA)で、赤いラインは同じく日産純正色の「ラディアンレッド」(カラーコード:NAH)で承っておりました(過去形)。

rb2528と言うのも、実はその「ラディアンレッド」を作ってみたのですが、これがどうも茶色っぽい色にしか見え無く、恐らく車体全体に塗れば赤パールが効いて比較的鮮やかに見えると思うのですが(私も知っていますし塗った事はありますので)、今回の細いラインだと多分アピール感が弱いので違う色に変更となりました。

imp132新たに採用された色がこちらのマツダ純正色「プレミアムソウルレッドメタリック」カラーコード:41V)モドキで(純正とちょっと変えています)、所謂キャンディーカラーです。

今回まさかダブル3コート仕様と言う事で、相当大変な事になりました・・・。

rb2547実は当初からどちらの色を先に塗るかと言う事で悩んでいて、一応マスキング用のシートを作成していたりもしたのですが、如何せん貼る位置が平面では無いのでここにピッタリ貼れるマスキングシートを作るとなるとその方が大変!と言う事で断念していました。

rb2546見切りのラインを美しく仕上げるコツとしては、「塗膜の厚みをつけない事」と「フチに塗料を溜めないこと」の二つで、ただ3コートホワイトパールはどうやっても膜厚が付いてしまうので、今回はそれぞれの色を別工程で仕上げる事にしました。要は2個分塗るような感じですね。

ちなみに上の画像では一応幅10ミリのマスキングシートを作成していますが、無意味に終わりました(何かデジャヴな感じが・・・)。

rb2535と言う訳で、最初に塗るホワイトパールは本塗りでは無く「下塗り」となりました。

まずグラウンドカラーの白(ソリッド)を塗り、パールコートを塗ります。

rb2544その後一旦ブースの外に避けておき、最後のクリアーは先ほど紹介したタペットカバーと一緒に塗装しました。

rb2545良い感じのホワイトパールで、クリアーの仕上げも綺麗に出来ていると思います。ただし後ほどペーパーを掛けてしまうので、余り綺麗に仕上がっていても意味は無いのですが(苦)。

と言う事で、プラグカバーについてはまずはホワイトパールはクリアーまで終わらせ、完全硬化した後に再度全体を足付け処理をしたら今度は赤ラインを塗って再びクリアーを塗ります。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ER34 RB25エンジンパーツ 本塗り

rb2532 先日下塗りを終えていたスカイラインER34のタペットカバーです。塗膜が完全硬化したのでまずはホースパイプ部分を黒く塗っておきます。

rb2533 と言うか特段ここを黒に塗る必要は無く本体部分と一緒に同色に塗ってしまっても構わないのですが(機能的には全く問題ありません)、全部が同色になると何かやっちゃった感があって余り好きでは無いんですよね。

rb2534 と言う訳で各部をマスキングしていよいよ本塗り開始です。

rb2536 途中からオイルキャップも合流しまして、ただあちらは表面にシボ模様~オイルマークが入っているのでそれはそのまま残すという事で足付け処理のみの下地処理となっています。ハジキシラズ(ウォッシュコンパウンド)でしっかり処理しておきました。

rb2537 そしてまずは最初のベースコート塗布です。今回は日産純正色の「ベイサイドブルー」(カラーコード:TV2)で、これは3コートキャンディー塗装となりますから最初にこのベースカラーを塗布します。スバルのWRブルーに似た感じでしょうか。

rb2538 そしてその上に塗るクリアーブルーです。3コートホワイトパールの時と同様、ベースクリアーに数パーセントのブルーを添加した、所謂「透明な青」です。

ちなみに今回はこれの上にさらにウレタンクリアーを塗る3コート仕様ですが、データによってはウレタンクリアーに直接青を入れる2コートキャンディーも出来ます(昔はその仕様で何度か塗りました)。

rb2539 そしてクリアーブルーの塗布が完了です。先ほどのベースカラーだけに比べると断然色に深みが出たのが判ると思います。表面が明るくて透かしが黒くなる(深みが出る)のがキャンディーカラーの特徴で、金属がこれに似た見え方をするので着色アルマイトっぽく見せる場合にはこのようなキャンディーカラーが有効です。

rb2540 その他のパーツも同様に塗ります。ちなみにプラグカバーはホワイトパールなのでそちらは別にして塗りますが、あちらはさらに赤いラインを入れる作業があるので改めて紹介したいと思います。

rb2541 そしてクリアーを塗布して本塗り完了です。さすがキャンディーカラーと言うか、アピール感はかなりあると思います。

rb2542 キャンディーカラーの場合は以前R129ベンツの時に紹介したようにハウスオブカラーなどを使ったりもしますが、青系に関しては純正の塗料(当店の場合はSTANDOX)でも透明度があるのでキャンディー塗装は比較的綺麗に仕上げられます。今回は日産純正色なのでそのデータに沿った色を使っています(オールSTANDOXと言う事です)。

rb2543タイミングベルトカバーなどについては成型自体が酷い凄いので仕上がった感じもデロデロとしてしまっていますが、実際にエンジンルームに装着されれば他の補機類と組み合わさって(主に黒色系パーツ)良い感じに纏まると思います。

これらのパーツは完全硬化すれば完成となりますが、プラグカバーの方はこれからがメイン(!)の作業となりますので、完成まではもう少し掛かるかと思います。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!