PRO_Fit色見本(仮)作製

先日よりデザインを一新した色見本用のテンプレートですが、空いた時間を使って早速色見本の塗装を行っていました。

ちなみに「色見本」とか「色見本プレート」とか「テンプレート」とか何が何だか判らなくなって来てしまった為、一応今回から「PRO_Fit色見本」と仮名称を付けておきました。いずれもっと良い名前を付けてあげようと思います。PANTNOXじゃやはりパクリ物っぽいですしね。

 まずは原色の配合比率を決める作業で、最初に作る基本となる色見本は「1原色につき7種類」と決めているので、それぞれ具合の良さそうな配合比を模索します。

しかし7色に絞るとなるとこれが結構難しく、この作業だけで数日を要していました。

 ある程度の比率が決まったら実際にスプレーガンで見本に色を塗っていきます。

見本に使うのはいつものミニカー型注型樹脂と、

5×5センチにレーザーカットしたアクリル板です。

 無駄にゴミを増やす事はしたくなかったので、調合は直接スプレーガンのカップに塗料を入れて量ります。

 最初は白(MIX570)を99%に、標準的な青(MIX859)を1%入れています。

 最初は予め作製しておいた配合通りに色を塗っていましたが、やはりスティックでは無く実践(ガン吹き)となると色の見え方が変わる為、ここでも何度か塗っては修正~再塗装を繰り返しています。

 ちなみに各色は一色毎に作っていて、

 それぞれ余った色は一つの容器に混ぜてしまいます。

ただこれは最後に捨てる訳では無く、今後下塗り用にと取って置きます。

色見本は「艶あり」と「艶消し」の2種類を用意する為、今回塗装した色見本は7×2+7×2で28個となります。1つの原色で、しかも一番単調なトーンだけでこの数ですから、とにかく手間の掛かる事は極力減らそうと言う事でテンプレートのデザインを統一して簡略化できるようにしておいたのです。

この後それぞれを「艶あり」と「艶消し」にクリアーを塗り、7個の色見本プレートが出来上がるという寸法です。かなり手間は掛かっていますがそれでもスピーディーに出来るようになっていて、きっと今後役に立つ場面が出てくると思います。フフフフ、フゥ。

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